音楽は霊界からの癒し | 光の世界からのギフト

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今日は秋晴れの快晴です。こんな朝は猫までが嬉しそうに外を眺めています。遠隔ヒーリングを送っていた女性から退院できたと連絡がありました。独身で保護猫を3匹飼っていたので、猫のことが心配だったようです。猫も彼女が戻って来たことを喜んでいることでしょう。

さて、作曲家に降りてくるメロディーの源はすべて霊界からで、地上界の私たちを癒すためであると言われています。クラシックの作曲家はその降りてきたメロディーを譜面に書くという作業ができたのです。

フランスの作曲家のサンサーンスはこう述べています。「作曲ほどやさしい仕事はない。聞こえてくる通りに書き写せばよいからです。」と。

そのために昔の作曲家は降りてきた音楽を譜面に残すという作業をしています。演奏家も霊界からの贈り物を魂で受け取り、演奏できる人がやはり天才と呼ばれています。

私が音楽教室の講師をしていた時にいわゆる電子オルガンやシンセサイザーという楽器が流行し始めて、私達音楽教室の講師たちも、そのための講習会が行われていました。その時に芸大の作曲科を出た若い男性が講師として教えてくれました。

彼はある有名な歌手Uのアレンジャーでした。「Uは天才です。僕には彼のように音楽が降りてこないのです。メロディーが降りてくるとその場で電話で僕に伝えてきたり、ギターでメロディーを弾いて録音して持ってきます。僕はそれをもとに譜面を作成するのです。源のメロディーがなければ、何もできません。」と言っていました。

このようにあらゆる音楽の源は霊界にあるようです。それをチャネリングするために選ばれた人達が天才と呼ばれていますが、何を基準にして選ばれるかはいまだに不明だそうです。

天才はそのような役割でこの世に生まれてきたのかもしれません。役割を終わると若くして霊界へ還る人が多いのは、役目がそこで、終わったからでしょうか?私にはわかりませんが・・・・・。

いろんな時代のあらゆる音楽はすべて霊界からの贈り物なのです。クラシック・オペラ・ミュージカル・カントリー・演歌・ロック・ジャズなどすべてが人間の魂を癒すためなのです。もちろん演奏する人間の魂も癒されていると思います。

音楽の分野によって好き嫌いがあるのは、人によって共鳴する振動が違うからだといわれています。若い時と年を取ってから好きな音楽のジャンルが変わった友人もいます。若い時はローリングストーンのフアンでクラシックを嫌っていたのに、今はクラシックばかり聴いています。

ある時彼女はこう言いました。「マリアカラスは嫌いだったけれど、やはり彼女は天才だね。彼女の歌声はすごいと思う。日本人の歌手では美空ひばりだね。とにかく天才ですね。文句のつけようがない。」と言っていました。

(道端のお茶の花と山茶花)

私はどの分野の音楽でも気にいった音楽を楽しんでいます。ただ激しいハードロックは聴きたいとは思いません。受け止めるだけのエネルギーがないのでしょう。

秋の伝統工芸展で静かに人間国宝の作品に癒されるのも、50歳ぐらいからです。作品から出ているオーラに癒されています。

いわゆる芸術作品に触れて癒されることを実感しています。美術作品や音楽で癒されることが魂の浄化になっていると思っています。

秋になり、気候もよくなり、どの展覧会・仏像展・コンサートに行こうかと選ぶのも楽しみです。

多くの天才たちが霊界から送られた癒しの光に導かれて作りだした作品に会うことが楽しみなのです。これらの作者の後ろにはどんな指導霊が存在していたのでしょう。彼らはそれぞれの人生のなかで、たくさんの修行をしてきて、波動を上げていってたどりついたのでしょう。最近はその人の人生にも興味があるようになりました。この世での時間は問題ではないようです。私達もそれぞれがある意味で天才なのです。何か役目があるのです。世間から天才と認められなくても、癒しの才能をもって生まれてきています。探してみませんか。

                                                     富山県(称名滝)