霊界通信の癒し(その1) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

(ベランダのゼラニューム)

 

昨日より3月並みの寒さとなり,整理したばかりの春先用の服を出すことになりました。でも道端には初夏の花が咲きだしています。

花達もこの寒さに驚いていることでしょう。今回も霊界通信について述べてみます。

ミディアム達の大切な役目は死後の世界の存在を証明することで、人々の死への恐怖を無くすことにあると思います。そして、霊界からいつも見守り、愛を送っている存在がいることも証明してくれるのです。それにより私達はよりボジティブな人生を歩んでいくことが出来るのです。

私はとてもラッキーなことに、17年前にあの有名なイギリスのミディアム、ゴードン・スミス氏のリーディングを受けたことがあります。

プライベートなことなので、ここで内容は述べませんが、私が彼の居る部屋に入る前から、私と通信したい人物が2名も待っていたのです。

私はその日のリーディングでその人達に会いたいと念じながら会場に向かったのですが、ゴードン氏の霊能力で、その人達は呼ばれてきていたのだと思います。

その人達からのメッセージは、その件に関しての現世での状態と、そして未来についてのメッセージでしたが、ゴードン氏はそのことを私に伝えてくれたのです。その為に、私自身は何も質問する必要がありませんでした。

その2人の人物の描写は正確でしたし、未来についてのメッセージも、その2ヶ月後に、言われたとうりに、すべてが良い方向に進んでいきました。

スピリチュアリズムを学び始めていた私には、この素晴らしいミディアムによるリーディングやワークを受けられて、霊界の存在を信じる事ができたことに感謝しています。

(道端のポピーとドクダミ)

 

 

以下は彼の本「霊的世界からの癒し」の中のリーディングの例です。

ゴードン氏が霊界通信のデモンストレーションの際に霊界からもらったエピソードの一つです。

中年の女性が現れて教会の後ろにいる若い女性を指さして「あの子は私の娘です」そこで、ゴードン氏はその若い女性に「ここにあなたの母親が来ています。名前はサラといい、最近霊界へ還ったばかりで、9,10ヶ月ぐらい前ですね。」と言うとその女性は頷きました。そこで、母親は「10月3日にはそばにいるとキャロラインに伝えてください。女の子も大丈夫だということも」とゴードン氏に伝えました。

若い女性はキャロラインと言う名前でした。11月に出産予定ですが、10月3日は何のことかわからないようでした。「お父様はウイリアムと言う名前ですね。霊界でお母様は彼と一緒にあなたを見守っていることを伝えてほしいと言っています。」と伝えたのです。彼女の父親はウイリアムという名前でしたので、キャロラインは涙を流していたそうです。

キャロラインは母親が癌で10ヶ月前に亡くなり、父親は5年前に自動車事故で亡くなっていたことを、ゴードン氏に告げて、感謝するのです。

そして、その後、12月に再びゴードン氏が同じ教会を訪れると、キャロラインが赤ちゃんを抱いて会いに来ます。そして、「赤ちゃんは未熟児で1ヶ月早くて10月3日に生まれたのです。でも母が言ったようになんの問題もありませんでした。」と報告してくれたのです。

光の世界の住人達は新しい命の生まれることを、事前に分かっていることが証明されたのです。

このように霊界通信によって、絶望の淵から立ち上がっていく人を見るとき、ゴードン氏は与えられた能力を厳粛に受け止めて、そのことに感謝するのです。

ゴードン氏のすごいのは、光の世界から現れた人と、現世に存在する伝えたい人の名前を正確に伝えられることです。これほどのミディアムを私の知るかぎりでは会ったことがないのです。

女性のミディアムの方で守護霊の祖母の名前の頭文字を教えてくれた人はいましたが、名前をしっかりと言えるミディアムはゴードン氏だけでした。

ゴードン氏が来日した時は37歳で、私は50代半ばだったので、彼は小柄で若いおしゃれな若者に見えました。いまでは雲の上の人ですが、彼のリーディングとワークショップを受けることが出来たことを光の世界の住人に感謝しています。

                           (冬の日本海の夕日)