母を想う(その3) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

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この世を旅して
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  玉川上水の小道



















 小金井公園(ハクウンボクの木陰)



















爽やかな風薫5月になりました。散歩の代わり自転車でのサイクリングを楽しんでいます。

1時間ぐらいかけて、10数キロ走っています。幸い我が家に近くは緑の木陰のサイクリング道路、広い緑の小金井公園、玉川上水のほとりの小道と静かなサイクリングコースがあります。

まず15キロぐらい足の調子を確かめながら走りましたが、別に大丈夫そうなので、次回から、20キロぐらいのコースにしようと思います。


また、先日は千葉のダム湖の辺で、30分ぐらい瞑想をすることができました。

朝9時頃に、若葉の木陰の下で鶯の声を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

青空の下で太陽が眩しいので、木のベンチと屋根がある場所を見つけて、一人で静かに瞑想をしました。

自然の中で、静かに座っていると、雑念が少なくて、毎日このような場所で瞑想したいと思いましたが、現実はそうはいきませんね。

瞑想は大自然の中で、ひとり静かにと説く意味がよく分かります。












ここで、瞑想しました。(長柄ダム湖)













さて母の日が近くなり、テレビで「母を失った人達の悲しみをどのようにして乗り切るのか」をテーマにした番組を見ました。

癌や事故で、突然母を亡くした人は、ショックも大きくて、その後鬱病になってしまう人が多いそうです。

父親よりの母親を亡くしたほうが悲しみが深いと述べていました。

これは男女共に変わらないそうです。それだけ母子の親子の絆が強いと述べていました。

なるべく早くその悲しみから抜け出して、前向きに生きるようにとの結論でした。

アイイスのカウンセリングでも、同じような結論になるでしょう。違うのは、亡くなられた方が光の世界で、病気や事故による苦しみから解放されて、幸せに過ごしているとの、メッセージを伝えてもらえることで、悲しみや寂しさや後悔の念が薄らぐことです。

そして、いつか自分が光の世界へと還った時に、愛する母と会うことができるとの希望を持つことができるのです。

母親といがみ合っていた子も母親の死によって、その愛を感じて、後悔したり、喜んだりするそうです。

スピリチュアリズムの7つの信条には、☆永遠に進歩する機会が、すべての人に与えられています。☆個人に責任があります。と述べられています。

自分がその親を選んで生まれたことを理解すれば、いがみ合うような母親ならば、もちろんカルマの法則からそのような関係になっていると理解して、反面教師として学び、仲直りをしてから、自立して離れれば良いと思います。


先日、愛する我が息子(14才)をインフルエンザが原因でその日のうちに亡くした母親の手記を読ませてもらいました。光の世界の存在を知り、学び続けても、なかなか悲しみが消えないで、その想いを本にするまでに、20年の歳月がかかったと述べています。

今は前向きに生きていると述べていますが、私にはそのような体験が無いので、ただ文章で、理解するだけですが、我が子には「親より先に光の世界へ戻らないでください」と頼んでいます。

きっとこの方の体験談は同じ境遇の方達の力になると思います。これからも、光の世界からの息子さんのサポートを感じて、生きていって欲しいと祈ります。







埼玉県越生町の五大尊のツツジ