光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

(晴れた風の無い朝夕は焚火をします。全部燃やすには数か月かかります。)

巨大な台風や高知のツアーなどで中断していた天才治療家野口晴哉氏の話をまだ続けます。

私が野口整体について関心を持ち、A氏がリーダーのサィクリングクラブの仲間達も同じように関心をもったので、場所を借りて月に1回と決めて、野口氏が唱えている活元運動をA氏に教えてもらいました。この会に参加して、私を含めて、肥満体質が改善したり、健康な体になる人がいました。A氏は会費を会場を借りる為に使い、自分への謝礼は受け取らなかったのです。

 

(台風で落ちた夏みかんは汁が以外と甘かったです。)

(台風で地べたに倒されていた菊が元気を取り戻しました。)

 

私が読んでいる「大地に触れる瞑想」(著者ティク・ナット・ハン)で食べ物について述べている箇所があります。

「菜食によって私達は慈悲を養うことができます。この世界では、自分の命を維持するために多くの動物が互いに喰い合う

運命にあります。しかし、私は他の生き物の肉を食べなくてもすむことに深く感謝しています。」

「私はマインドフルに食べ、飲むことを誓います。肉を食べることやアルコールを摂ることを減らしていきます。できれば自宅の庭で(または僧院)で有機的な方法で耕作を試みます。本当に必要な食物だけを摂るように心がけます。」と述べています。

A氏は野口氏の家に住み込んで数年間暮らしています。食事は1日2回で肉類は食べません。朝はパンとピーナッツで夜は野菜たっぷりのうどんを食べていました。でも健脚で、サイクリングでも道案内をする時はカメラを片手に先頭を走っていました。

野口氏はその著書の中で「体が必要なものだけ食べなさい。皆さんは食べすぎです。」と述べています。

A氏はある時、冬のあいだ風呂に入らないという実験をしたそうです。そして、私達に「自分の頭の匂いを嗅いでみてほしい。」と言うのです。本当に必要な食べ物を食べていると余分な脂分などは出てこないで、体は清潔に保たれていることの証だそうです。確かにA氏の体からはいやな匂いが感じられなかったです。野菜類を自分の体に必要な量だけ食べ続けた結果だそうです。

これは「大地に触れる瞑想」の中で述べている食べ物についての話と同じだと思います。

野口氏は自分で畑を耕す時間はなかったようですが、食べすぎに関して忠告をしています。

私達は食べ物を食べなければ生きられません。でも食べ過ぎは病気になる原因だと述べています。

私も一人暮らしを始めてからは食べ物に気をつけています。そして、やっと少しづつですが、自足自給の生活を目指して、畑で必要な野菜作りを始めました。まだ失敗が多いのですが、日々大きくなる野菜に毎朝挨拶するのが楽しみです。秋野菜は、セロリー・大根・カブ・玉ねぎ、ホウレンソウを植えました。(人参は芽が出ませんでした。)

 

(イモ類は兄が東京から時々やって来て広い畑で作っています。今年は里芋や自然薯は台風の被害を受けましたが、サツマイモは猛暑と台風にも負けずに収穫できました。)