私が3ヶ月過ごした鶴巻温泉病院は、エントランス花の素晴らしい病院。同室は小田原マダムがお2人でしたがお一人は退院、新たに50代の小田原マダムが入院。

お二人の小田原話を聴いております。地元マダムの地元情報が、結構楽しいの。小田原は戦国時代は北条早雲の地元。蹴鞠などを楽しむ貴族の街だったと言われます。

秀吉が、北条攻めで築いた一夜城はあまりにも有名ですが、今では一夜城跡には、東京のパティシェ鎧塚氏が、レストラン「一夜城」を開業されています。一夜城のケーキ👆。

小田原マダム珠ちゃんとみのりんが外郎話。すごいお城のような外郎店があるという👆。

外郎無知の私は名古屋の青柳外郎しか知らないと言ったら、(何十年か前に、小田原で一度食べたことあったが)小田原が元祖よーと、二人につるし上げられた!知らなんだー!

そこで聞くところによると小田原のういろう(外郎)一族が元祖「外郎屋」さんなんですって!

中にはイートインスペースもあるらしい。ういろう博物館もあるんですって。「外郎」と書いて、ういろう」と読み、さらに創始者ファミリーネームが「外郎ういろう」さんだそうです!

ういろうを、今まで美味しいと思ったことがなかったので、77歳にして、新たに食してみます。いろいろな味が楽しめそう。今なら「栗ういろう」ってどんな味だろうか?

早速マキの親友、箱根湯本温泉旅館の奥様あゆちゃんに、買って送ってと頼んだら、即送って下さった、ご近所だったらしいの!あゆちゃん、ありがとう!早速いただいてみた「栗外郎」

栗入りで大人の味。ういろうは、米粉、餅粉、お砂糖で作られる室町時代の上品な甘味。問題はアルミ包み紙の開け方が古い。今の開け方に変えるべき。新しいことは取り入れなきゃね。

歌舞伎の演目に「外郎売り」の話があるけれど、それを演じる役者さんは、小田原の、この元祖「外郎」のお店まで、演じるあいさつにみえるのだそうです。今日は、鶴巻温泉病院の、もう一つのお玄関のお花も、新しく変わっていましたわ。流石ブログ読者、広告代理店現役サンオッティ顧客貴乃サンは、このお花には花言葉が書かれていることに気づいて下さった‼貴乃さん、私達広告女は、細かい事にも気づくわね!嬉しかったです!地元話面白いですね!また何か聞いたらアップいたします。今日もブログお読みくださってありがとうございました。よい一日を、お祈りいたします。退院まであと10日です。Mom