ブランチは、イギリスパンでのツナサンド!ツナにはキャベツ千切り入りのマヨネーズ和え。トーストにはちゃんとバター塗るのをお忘れなく!

さてこのコロナ在宅で何冊の本を読んだのかと申しますと、先ず受賞本2冊、直木賞と芥川賞、どちらも好みではなかった。現役時代は、M(月間)文春に掲載されるので必ず読んでた。

次はファンファンの武漢日記は一応読んだ。レダが読んでた「鳩居堂の日本のしきたり豆知識」も読んだ。社員トレーニングに読んだらしいけど、結構私自身のためになった。

次はマキが教える日本ホテルスクールの母体、西武グループの創始者堤康次郎氏の自伝的プリンスホテル本、面白かった。それと心斎橋リフォーム副社長内本久美子さんのご本。

30年間で10万人の洋服に携わったフィッティングプロの目から見た着こなしの話で、現在読書中!元D社藤原伊織氏の「シリウスの道」、広告代理店内情を知ってる人には滅茶面白い!

作家高村薫氏の時評本もなかなか!フォーサイスは勿論面白かった。似たような米国の実話エドワード・スノーデン「消せない記録」を読んだあとだったので、より面白かった。

そして今読書中の2冊は、政治家小沢一郎氏の軌跡を、解り易く朝日新聞の元記者佐藤章氏が書いてる本。もう一冊は、レダの下級生保科眞智子さんの御本「as it isあるがまま」の2冊。

今毎日我が家で見ているユーチューブ「一月万冊」にも、度々出演される佐藤さんのご本は、近々、小沢一郎氏が政治の表舞台に復帰されるかのごとく、日本人に勇気を与える本。

茶道家保科眞智子さんはレダの仲良し下級生。彼女のご本は、誰でもがよりお茶に親しみを感じて欲しいとの願いを込めた、とてもプライヴェートなメンタル感を感じさせる「静」のご本。お茶周りの方々との対談を通じて、シンプルに、お茶を召し上がりませんかと、読者を招待している、そんなご本です。広告用語ではプロップ(何かをするための道具)と言いますが、プロップ等小道具はいらないから、ただ、お茶を点てるので飲みましょと誘って下さる。私は3歳で左手障害者になったことと、半分外人の母が、まったくお茶に興味も示さなかったことから、残念ながらお茶に触れるチャンスなく、今日まで来てしまいました。ある夏茶席を開く、ご亭主の一日をレポートする番組を見て、感銘を受けたことがありました。夜明け前の水を汲みに川に行き、その水でお茶を点て、野花の葉の上の朝露を落とさないように切り、お床の間に朝露のまま活け、お席の菓子は涼しさを感じさせるもので注文、お客様の到着時にも、清涼感を感じていただくために打ち水をする、お客様の為だけに、全ての人達が心を集めてなせる「お茶事」、と言うメンタルでシンプルなプロジェクト、それを「お点前」と言うんですね。お茶になじみのない私でもよくわかるこのご本は、何気ないお茶事を、何気なく紹介して下さる、深ーいご本だと思いました。保科さんは海外へのお点前旅行で出会った、オーストリアの古城に眠る古伊万里の破片にも目を向け、現代によみがえらせる偉業も成功された素晴らしい女性!ぜひ皆様のお手本とするべく、このご本をお読みになって下さいませ。日本の品の良さを受け継ぐ徳川家末裔の素敵なマダムが、日本の文化、伝統の為に活躍されるのは、日本にとっても素晴らしいことですね。こういうご本もお読みになってみると、ご自身のレヴェルアップにつながります!今日もブログお読み下さり、ありがとうございました。良い一日を!Mom