今朝は中国粥が食べたくて、北京の貴賓楼飯店(ホテル)の朝粥を思い出して、作ってみました。中国粥炊く場合は、本格的には、貝柱のお出汁にチキンストック、ゴマ油少々等で炊く。

今朝は,昨夜の残りご飯に、お水と昆布とチキンストックとゴマ油少々で煮た。お粥に入れるトッピングは、パンの耳の残りをキューブに切り、オリーヴオイルで揚げた物中心。

それと搾菜(今日はメンマ)の薄切り、ミニセロリの葉、ゴマ、鰹節に醤油、その他中国では、細切り葱、干し貝柱、海老等、色々入れて食べる。ご自宅スタイルで色々入れて、食べてね。

お茶もせっかくなので、ジャスミンティを中国茶用のカップで飲んだ、マキの香港の友人から、3人へのプレゼント!茶こしと蓋が、それぞれについている素敵なティカップ!

北京に初めて仕事で行ったのは、25年ほど前の6月、国際空港とは名ばかりの酷いエアポートターミナル!トイレにドアさえなかった!エアポートに着いたら絶対タクシーに乗るな!

ハイヤーを北京支社から出すから、必ずそれに乗る事!タクシーには,ノミやシラミがいるから、絶対に乗るなと支社から厳重注意!ハイヤーは、古いアウディと懐かしいVWパサード。

ドライヴァーはウーさん夫婦、娘をオーストラリアに留学させたくて、二人でハイヤーのドライヴァーをやっていると。ウーさんは日本語がまあまあ分かるけど、奥さんはまだ話せない。

ご主人の車の後にくっついて、車を走らせるだけ。どこへ行くのも2台一緒だった。貴賓楼飯店ホテル(上の写真3枚)は、クリントンも泊まった五つ星最高級のホテル。故宮を隣に見下ろすビューも素晴らしい。部屋も豪華だった。ホテルも一流に泊まらないと、 部屋から何か盗まれたりもするから、支社がとってくれたホテルに泊まる事と、これもきつく言われた。6月の北京はものすごく暑い。一日仕事が終わり、汗びしょでホテルに戻り、シャワー浴び、バスローブで冷たい飲料を飲みながら、2階の部屋から外見ると、道路に裸足の人や裸の子供が沢山、酷暑の中、涼を求め、道路にじかに座ってる。一方私は最高級ホテルの涼しい部屋で、シャワー浴びて、冷たい飲み物飲んで、バスローブ着てまったり!心が震えた!これが私の中国の第一印象、貧富の差が激しく貧民が首都に沢山いる国!。その後10年近くの中国出張でウーさん夫婦に会うたびに、服装も豪華になり、奥さんもお化粧をはじめ、アクセサリーまで着けるようになった、お金持ちになって来たのね‼ある年、遂に留学した娘さんの写真を見せられ、ある年は就職した写真と、私はウーさん家族の、中国的進化を見続けてきた。あの貧しい、貧富差の国で、ウーさん夫妻は頑張った!又思い出したら書くわね。毎日ブログ読んで下さってありがとうございます。感謝!良い一日を!Mom