どこにでも咲いているこの花の名が分かった、ニオイバンマツリ。今は紫陽花が満開ですが、紫陽花の前に咲いていた。垣根や街路樹に我が家周辺では使われていて美しかった。

今日は1日読書日にしよう。今回買って来た本のうち、フォーサイスの新刊と、日本の作家では大好きな、高村薫氏の,時事評論集はもう読んじゃった。今は3冊目を読んでおります。

今村夏子氏の「むらさきのスカートの女」、この作品は、2019年度芥川賞受賞作品。私芥川賞受賞作品って、今までに読んだのは3冊しかない。

1冊目は1996年度受賞の辻仁成氏の「海峡の光」。この頃私はまだ辻仁成氏を知らない。その後。光文社辻氏担当山本氏(後に女性誌「STORY」創刊の凄腕編集長)に紹介される。

そして辻さんがその後婦人画報社の女性誌「25ans」に始める連載「一目女」の取材を通じて、辻さんとの親交を深め、2007年「25ans」5月号と6月号に「一目女」が掲載された。まだの方は是非読んでみて!流石辻仁成、結構感動した!自分の半生自分で読んで泣いた私。

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その後芥川賞は読まず。2003年の受賞作「蛇にピアス」と「蹴りたい背中」を久し振りで読んだ。辻さんの「海峡の光」がマニアックな題材だったから、以後芥川賞は読まなくなったかも。

勿論その後の上記の2作品「蛇にピアス」と「蹴りたい背中」は、偶然にも受賞作家2名とも女性だったが、辻氏作品に通じる、マニアックさでは、2氏とも共通していた。

一方直木賞受賞作品は沢山読んでいるわ。1982年の深田雄介氏「炎熱商人」は面白かった。連城三紀彦氏の「恋文」も!高村薫氏の「マークスの山」も素晴らしかった。

1993年だから私50歳ね!そして浅田次郎氏の「鉄道員」、篠田節子氏の「女たちのジハード」と続きます。それから宮部みゆき氏の「理由」。

同じ1998年に読んだのも凄い直木賞本だった!車谷長吉氏の「赤目四十八瀧心中未遂」。この辺りから仕事忙しくて、全然本読まなくなった。そして今回買ったのが、2019年直木賞受賞、川越壮一氏の「熱源」、アイヌの話です。 まだ本では読んでないけど、池井戸潤氏の「下町ロケット」も2011年の直木賞! 本もっと読まないといけないわね。本を読むと、言葉遣いや言葉を覚えるわ。言葉のボキャブラリーが広くなるってこと。今日は読書三昧でしたが、これら私が読んだ本は全部面白かったから、ぜひ読書の参考にしてね。今読んでる「むらさきのスカートの女」は、芥川賞としては小品過ぎない?と思えるけど、どんどん凄くなり、思いもかけない結末よ!軽く読める芥川賞受賞作って、時代が変わったのかしら?審査員が若くなったのかしら?芥川賞の重さを感じない受賞作、と言っては失礼だけど、それに比べて、読み始めた直木賞受賞作の方が重みがある気がするわ「熱源」。皆様も良い一日を‼ブログに「いいね」よろしく。 Mom