私が初めてパレスホテルに行ったのは、14歳違う兄が、大卒後マースクラインと言うスウェーデンの船会社に就職した頃の事、その会社がパレスホテルのビルに入って居たの。

兄がお昼をご馳走してくれる時は、パレスホテルB1のダイナー「ハミング」。お洒落なアメリカンスタイルのダイナーで、ツナサンドが大好きだった。よく行きました。

そして兄はベーカリーでシナモンロールを買って、お土産にくれました。50年以上も前?(もっと前ね)の事よ。そのパレスホテルのランドマークともいうべきフレンチ「クラウン」レストランが変わりました!

11月1日、アラン・デュカス氏とのコラボで、新しいフレンチレストラン「エステール」がオープンしました。今日はそのオープン祝いのデイナーにマキとおよばれ!

フォーマルではないけれど、二人でお洒落していきましょ。マキはレオナール着るっていうから、私はこの間買ったベージュ色のロングドレス。落ち着いた色でもグレーヘアと結構合うの。

「クラウン」は「エステール」と言う名の、シンプルな内装のレストランに様変わりしていた。自分のお部屋にいるような、親しみやすい感じのインテリアなのね。

お客様は高円宮妃殿下とモナコのアルベール殿下がトップセレブリティのお二人。各国の大使夫妻、そして環境大臣と出来婚の方、君島十和子夫妻、と言った数十人の小ディナー!

藤野真紀子さんも、服部幸應先生もいらしており、お食事は最高でした!和の食器や和の食材、和牛、鰻、お麩、黒米、お茄子、七味、紫蘇、山椒、みかんなどが使われた新メニュー!

新しいパレスホテル東京のランドマークが出来ました。同じお席にいらしたお二人の女性は、レダマキ位のお年で、バリキャリプロデューサーの方で楽しかったわ。

そのお一人とは、涙が出そうなくらい不思議なご縁で繋がっている方だったの。そういうことが最近又、ちらほら起こり始めました。もう一回人生の花咲くのかな?75歳でねー?

食事終わってレストランを出てきたら、パレスホテル東京のオーナーファミリーの方がいらしたので、お祝いとご挨拶をしていたら、アラン・サイドの人?と思われる外人の小太りの女性が出て来て「食事が終わった人は早く帰るように」と無礼な態度で、エレヴェーターの方を指さしました。よっぽど「この方はこのホテルのオーナーの方なのを知ってるのか?」と言おうと思いましたが。お祝い席だったのでそれは我慢しました。日本人の人間関係の大切さ、礼儀を知らない外人が、口出すことではないですよね?あの人は誰だったのかしら?せっかく美味しい食事と楽しいお席だったのに、一気に気分が下がりました。でも一階に降りてきて、服部先生、藤野真紀子さん、小林会長等とロビー花のところで写真撮っていたら(服部先生は、ライダースジャケット!)、アラン・デュカス氏(素敵な方でした!)が一緒に入って下さって、ハピー感が戻りました。美味しかった!GM,ありがとうございました。すばらしいデイナーでした。皆様もパレスホテル東京の新フレンチレストラン「エステール」に是非いらしてみて!良い一日を!ブログに「いいね」も忘れないでね。Mom