今日は暮れっぽく、忙しい一日でした。午前中朝一で、赤坂動物病院まで、マオの手術後の検診へ。赤坂動物病院の院長先生(女性)とは、レダマキが長いお付き合い。ここは多分日本一の動物病院、だって赤坂にあるのって、まず場所が凄い。しかも青山通りに面した一等地。

古いビルなので、院内は超地味ですね。移動用のケージはレダがネットで買ったアメリカ製の丸いケージ、マオは猫鍋状態で入れて楽だと思うわ。でもこれに入れられると、病院行きを察知し、あのおしゃべりマオが無言になります。

検診は無事OK。転移もなく安心いたしました。今日はこの後ブログ読者葉山のユカちゃんと、パレスホテル東京でランチ予定だったけど、検診が急に取れたので、リスケしていただきました。リスケしといてよかった!結局戻ったのは一時近くになり、間に合わなかったから。

その後マキと岡部クリニックへ私たちの検診へ。検診後銀座松屋と三越でお買い物。暮れにボストン行くマキのお土産を選びました。ついでに松屋の7階にある福光屋で黒みりんを購入。マキは発泡酒をアメリカ人へのおみやに購入。銀座蜂蜜のバームクーヘンも買いました。

↓下はパティオから見たキッチンとプレイルーム!

それが終わっていったん自宅へ戻り、ゆり姐をピクアプに行き、西麻布の友人宅へ到着したのが19:00、あー疲れた!でも東京の暮れっぽい一日って、いつもこんな感じです。今夜は耕作君宅でクリスマスターキーが食べられる!↓が家主の耕作君!上は↑お客様!

耕作君のお宅は、世の中で一番ナチュラルで、素晴らしく、上品でゴージャス、こういうお家を、本当の素晴らしいお宅というのでしょうね。品の良い豪華さで、カッコつけていない、住まう方も何でもさらりとできてしまう、真のセレブリティだと思います。

お宅があるのは東京の西麻布、以前は笄町(こうがいちょう)と呼ばれた一番のお屋敷町です。5階建てのお宅は、ご両親、弟さんと3世帯、まず入口が暗くて、夜うかがうとどうやって入るのか迷います。それより、私は何度行っても入口に一度でたどり着けない、不思議なお家。

もうクリスマスデイナーは始まっていて、そろそろターキー登場の良い頃合いに到着しました。ここのキッチンはプロのレストランの厨房の様です!家主を入れて15人ほどのパーティ、耕作宅はブリティッシュなカルチャーのお宅です。耕作君も英国留学後英国企業に就職、今はもう定年後、家業の出版業を継いでいらっしゃいます。

お嬢お二人も英国留学中で、お一人はポロをなさっているそうです。車もジャギュアー、トライアンフ(2輪も4輪も)など英国製のマシンがごろごろ置いてあります。常にピカピカなんてやぼなことはせず、必要に応じて洗車するのが耕作家スタイル。 

そんなお宅の、暖炉がパキパキ燃えるクリスマスツリーの横のお部屋で、楽しくデイナータイムでした。食べ終わると男性軍はみな何となく楽器を持って集まり、アメリカンカントリーの、ブルーグラスの演奏が始まります。

英国カルチャーの耕作邸で、アメリカンなブルーグラスの演奏というのも不似合いな気がするでしょうけど。その昔楽器類って高価で、裕福な家の子しか買えなかったのね。サーフィン然り。この時代の文化を日本で流行らせた男の子達は、皆その頃から優雅な人たちなのです。

そんな男の子たちが皆60歳を過ぎて、先輩(私やテッド百合)をもてなしブルーグラスを演奏し てくださる、そんな温かいクリスマスデイナーの夜でした。兄の影響でカントリーウエスタンの曲なら結構知っている私も、下手でも座興、「Candy kisses」,「Have I told you lately that I love you」、皆で「You are my sunshine」と「Cotten fields」を唄いました。

テッドさんも、「ジャンバライヤ」を唄ってましたね。生バンドの伴奏で歌うのだから豪華でしょ!楽しい大人のクリスマスパーティ、プレゼント交換なんて野暮なことは致しません。楽しく食べて、会話を楽しむ、大人のクリスマスでした!お楽しみくださいね。よい一日を!Mom