昨日は飯野ママワークショップを終えて、秋桜一杯の岬に別れお告げて夜帰京。短い岬滞在でもリフレッシュ!今日は歌舞伎見物で歌舞伎座へ。歌舞伎はやっぱりお着物ね。ブドウ模様の大島着て、秋草模様の帯を締めていきましょう。今日もマキが着付けてくれます。

着物は新しく作ったものはほとんどなくて、古い昔の着物ばかりだけど、枚数だけは沢山あります。振袖も、袖丈短くして今でも着ていますよ。振袖なんて着る機会少ないから、そのままタンスにしまい込むにはもったいないでしょ?

着物って、昔は年取ったら地味な着物みたいに言われてましたが、そんなことはないわよ。あまり派手でなければきれいな色の着物や帯を着ましょうよ。派手な帯でも地味な着物にすれば全然大丈夫よ。若い頃の帯もいまでも使ってるわ。↑上の着物は2枚とも元振袖です。

白髪で元振袖着ても大丈夫でしょ?ヘアはやっぱり山下先生へ。アップヘアはもう髪が少なくて、自分では結えませんから、山下先生任せです。ヘアピースを使うこともありますわ。着物って永久に着られるから、結局経済的かもしれません。 

結局大雨なので着物やめてドレス着てったら、私以外は皆お着物だったというショックな日でした。ドレスコード着物と教えてほしかった!ナンタケットバスケット・インストラクターの親睦会でしたのよ。皆様大雨なのにちゃんとお着物、皆様そろうと壮観でした。歌舞伎は楽しうございました。特に玉三郎丈の踊りが本当にうっとりするほど美しかったわ。

他の演目は、新歌舞伎と言われる昭和40年頃初演の坪内逍遥作のお芝居「沓手鳥孤城落月」という豊臣家最後の一日のドラマ、淀君が玉三郎丈で、秀頼が珍しく七之助丈が男方という素敵な配役!思わず泣いてしまいました。

もう一作は「漢人漢文手管始」、1789年江戸時代に初演の演目です。今は現代風に脚色され、分かりやすいお芝居になっていました。上方歌舞伎の作品ですね。お食事は歌舞伎座の食堂で致しましたが、意外と軽くて、おなかがすいて、帰りに仕事帰りのレダと合流。

以前海のマンションの仲良し友達で、その後子供達が大ききなって、もう海では会えなくなってしまったビッグなカメラマンの山内氏と再会!今度尾崎豊の写真集を出されるらしい。山内氏は現在築地住まいで、地元築地市場のディープな店に連れて行ってくださった。そこで飯野ママ、カレーうどんデビュー!クリーミーなカレーでとっても美味!栗天ぷらも美味でしたー!

やっぱりサイキッカー麗子ちゃんに言われた通り、9月以降、古い友達に会いますね!今日も楽しい一日でした。江津子さん、ありがとうございました。怖顔のカメラマン氏も、久しぶりで感激!明日は休息、明後日は軽井沢に一泊旅行なので、英気を養います。良い一日を!Mom