今日はお散歩後、素敵な男性お二人とランチ。学生時代の友人の弟君。弟君と言ってももう60代、50年ぶりに旧交を温めようと、共通の友人K君がセッティングしてくださったの。ハンサムな子と思っていたけど、今でも素敵な紳士になっていました。

私達が知り合ったのは高校生。そのころ弟君は小学生だった。ずいぶん年の離れた弟君だったわね。弟君と同級生だったK君とは、偶然にも私は昔からの知り合い。そのころまだ小さかった弟君と、50年以上経て会うとは、人生の楽しみって、永遠にあるのね。

大学卒業後兄上は海外へ行ってしまい遠距離。でもとっても筆まめな方で、週に一回くらいは手紙が届いた、きっと寂しかったのね。私も筆まめだから一生懸命返信。頂いた手紙は、箱いっぱいになり、ずっととってあったけど結婚時に処分。この方とは結婚しませんでした。

長いこと離れていると、手紙だけでは埋まらない隔たりが出てくるのね。その後お互いにそれぞれ結婚。私の離婚後も、たびたび食事に誘って下さいました。その弟君とK君と3人で、皇居の良い気一杯のグランドキッチンで、ランチの午後です。

一緒に3人で何度か、ステーキハウスに行ったのを、弟君は覚えていました。ステーキハウスの名前まで憶えていて感慨無量でした。人生って不思議です。彼の家に遊びに行くと出てきて、用事もないのに横に座っていた背高男子。

その子と向かい合わせでお互いに年を取って、食事をする時が来るなんて、しかも共通の昔からよく知っている友人があるなんてこと、偶然なのでしょうか。年取るのも悪くありません。今後もっと会おうねと再会を約し、パレスホテル銘品引出し入り千代紙チョコ買って帰りました。

毎年秋に、京都の高見社長主催の【きょうといちえ】にうかがうと、そのあと、必ず懐かしい人に再会するの。京都ってきっとそういう力のある場所なのかもしれないわね。それより【きょうといちえ】というイベントのタイトルがとても意味深く、ご縁をつなぐのかもしれません。

家に帰って、昔懐かしいイタリアンのレジェンド西麻布「アルポルト」の片岡さんの録画を見た。毎週日曜日1時から、お気に入り情報番組TBS「噂の東京マガジン」に片岡シェフ出演で、秋の茸のオムレツを作っていらっしゃいました。片岡シェフとも30年以上のお付き合い。

彼はかたくなに西麻布一店舗を守っていらっしゃる大好きなシェフ。いつ行ってもパルミジャーノをすりおろしに来て下さるビッグシェフです。人間っていつまでも謙虚で生きないとね。片岡さんはそれを貫いていらっしゃる素晴らしい方、ぜひ西麻布「アルポルト」いらしてみてね。必ず片岡さんがお席にいらして下さるから。

さあ今年ももう残り3ヶ月、年取ると一年が早いわ!「光陰矢のごとし」の意味がよーく分かる。残りの日々を楽しんで過ごしましょう。10月1日から11月30日まで、鬼怒川金谷ホテルでナンタケットバスケットの展示販売会有。宿泊パックもあるようだからHPチェックくださいね!良い一日を!Mom