朝も良い天気。私晴子だから何時も晴れ女なの。ホテルの部屋からの景色は、何とも言えない美濃の景色、昨夜の料亭、芸者、舞妓、鵜飼い船の世界とは打って変わった和やかな田園風景が望めます。

朝御飯はヴァイキングで、和洋取り揃えの豪華版です。畳のお部屋で和食が準備されていました。そうそうホテルの名前は「ホテル・アルモニー・テラス」です。なかなか良いので、岐阜の宿泊にはお勧めですわ。

朝食後、今日は美濃に向かいます。最近売出し中の「百春」を作っていらっしゃる酒蔵小坂酒造」さんに伺います。今は弟さんが継いでいらっしゃる小坂酒造さんのお嬢様が、「和なごみ」包丁「三星刃物」渡辺社長の奥様と、名古屋の超お嬢様学校金城学院の同級生。

この辺りの良家の子女たちは、お手伝いさん付で名古屋に住まわれて、金城学院に通われるらしい。私のいた学習院と金城学院は、よくテニスの対抗試合が有ったので、とても身近な学校でしたね。

そのお嬢様も車を飛ばして嫁ぎ先からいらして下さり、ご家族総出で、温かい歓迎を受けました。お母様やお妹さんまでご挨拶下さり、しかも皆様、渡辺夫人のパン教室生徒さん、渡辺夫人、生徒さんに私のブログの宣伝をして下さってて、皆様ブログ読者さん、感謝でございます。

こういう広がりは本当に嬉しいわね。お母様は赤い色石のイアリングにピンク色のドレス!素敵でしたわ。お洒落心をいつまでも忘れないこと、とても大事と私何時も申しあげてますでしょ?歴史ある美濃の町の、老舗酒蔵さんの奥様の素敵なお洒落、心に焼きつきました。

美濃紙問屋の今井家が一般公開されていると言うので、拝観に伺いました。お庭には、日本に2ケ所しか残ってないと言われる、とても珍しい「水琴窟」があり、お水を流しいれて音を楽しみました。

お酒の試飲をしてから、古い街並みの散策へ。「うだつ」と呼ばれる防火目的の瓦屋根の町で有名です。「うだつがあがらない」の語源です。そして今日のランチへ。ランチがこれまた素晴らしいお屋敷で一日一組のお客様しかとらないお料理屋さん「須多」へ。

長良川沿いの山中のお店で、今日は季節もの鮎料理です。素晴らしいお庭とお料理、流石岐阜は織田信長公の地元ですね。川魚は、お腹は外に向けて、お出しになるそうですわ。存じませんでした。デザートは季節の果物にジュレと、とっても美味しい竹入の水羊羹でした。



水羊羹でお店の格がわかりますね。私和菓子好きでしょう?今迄で一番おいしいと思った水羊羹は、目白の実家が買っていた、下落合の和菓子屋[千成]さんの水羊羹ね。まだお店あるのかしら?小さいころからのわすれられない水羊羹の味です。

食後「現代美術館]を見学して岐阜駅に向かいました。岐阜駅で解散後、私は今夜名古屋で友人とデイナー。楽しみです。長くなるので、名古屋のことは又明日ね。良い一日を!Mom。