私は帯が結べないので、着物は着付けを頼んでいたけれど、マキが着付けを習い始めて、お免状取得!着せてくれるようになったのね。 私に着物着付けようと、着付けのお稽古を始めたとあとで聞いたの。持つべきものは娘ね!そのお蔭で事有る毎に着物が着られるようになった幸せ。私の父は着物好きで、よく京都に行っては着物を作ってくれました。

着物は結構あるのに、自分で着られないから、ほとんど60歳になるまでは着物を着なかったの。 でも数年前にマキがお免状取得で、着せてくれるようになったの、本当に人生が変わったほど嬉しい事でした。それから、京都にも遊びに行くようになり、京都で帯揚げやら、着物バッグを買ったりと、京都に行く楽しみも増えました。

 京都の高見ブライダル社長夫人が↑↑素敵な刺繍と絞りの帯揚げしてらしたので、何時も買っていらっしゃるお店教えていただいてそこで購入しました。それからテレビの仕事で知り合った日本一の祇園の芸妓さん究香(みねこ)姐さんにも、行きつけのお店を教えていただき、京都に行くたびに、帯揚げやら刺繍の着物バッグやら、お扇子を買うようになりました。

やっぱり着物は京都と言うだけのセレクションが有るわね。もっと凝ると、半襟とかいろいろあるけれど、そこまでは行ってない。着物語る程私は詳しくないけれど 一軒だけ東京の呉服屋さんでお付き合いしてた「えり円」と言うお店が銀座にあって、そこの女性から色々教えていただいた着物の楽しみ方,お教えするわね。帯揚げや刺繍バッグやお扇子を幾つも持ちましょうと。

そして「家紋」のこと。ふつうは実家の紋か嫁ぎ先の紋が着物に入るでしょ?でもその方は、遊びの着物としては家紋を白抜き以外にも、色糸で刺繍したり、歌舞伎好きなら好きな役者さんの家紋を入れるのも楽しいと。先日愛之助さんの歌舞伎を見に行った時、マキが着ていたサーモンピンクの無地の着物には、私の実家紋を刺繍しました、可愛いでしょ!

私の着物は、デザイナーズブランドの歌舞伎役者成駒屋紋入り着物です。「えり円」さんは、今は亡き音楽プロデューサーの小嶋正夫さんのご実家だったので、実家と小嶋家は親しく、「えり円」さんは実家に出入りして下さってた。京都では「えり萬」さんと言う呉服屋さん。先日、日本一の祇園の芸妓究香姐さんも「えり萬」で作ってると。

「えり萬」さんはそういうクラスの呉服屋さんなのだと、父の選択眼を感じて嬉しくなりました。母は着物より洋服好き。だから、余り母の着物ってない。その数少ない母の着物で、まだ一度も来てない着物に、えり満さんでつくった単衣の着物があるの。絹を石でこすって紬のように見せる[石擦り」と言う手法で作られた着物なのね。

母が逝ってから、「京都の「えり萬」さんで、その着物を作り直してもらいました。それから半世紀、もう母が逝った歳を私はとうに過ぎているけど、未だ着てません。母の様にカッコよく着られる自信が無くて・・・でも来年の単衣の時期には、着てみようと思います。良い一日を!Mom

「飯野ママのGood Witch情報」
11月のWSはもう満席になりました。 12月4日がまだお一人可能です。参加ご希望の方は、私のHP iinomom.comに、フルネーム、ご住所、年齢、ご職業、飯野ママブログの読者歴何年とお書きいただいて、お申し込みくださいませ。詳細をお送りいたします。2017年は、1月15日、2月12日、3月12日です。お早目に。Mom

10月25日まで、福岡岩田屋さん6Fキッチンフロアのくだりエスカレータ横で、[和なごみ]包丁の展示販売会を開催してます。お近くの方は是非寄って下さいね。
10月26から11月1日まで福岡岩田屋さんリビング・ザ・ギャラリーでナンタケットバスケットの展示販売会を開催します。お近くの方は是非お立ち入り下さい。私も26日の午後―夕方までは行っております。