トイレのタンクが水漏れするので修理した。
当初、ウオッシュレットを含めて交換する積りだった。ところが、見積もりに10日間ほど費やしたため、その間にタンクの仕組みを理解しかけ、十分に観察して自身で修繕することに自信をもちはじめた。・・・水回りのトラブルは専門家という常識を脇においた・・・。

ホームセンターで下調べするとウオッシュレットが3万円ほど。タンクの部品交換をふくめて、予算を7万円ほどと立てたが、13万円強と見積もられた。
和式のしゃがむタイプの便器に乗せた25年ほど使用のウオッシュレットは壊れてないのでそのまゝ使うことにした。自身で行った費用は、タンク内のボールタップ11000円弱にゴムフロート800円弱なので、見積りの10分のⅠ以内に収まった。

トイレのタンク内にあるボールタップは、水位の変化によって弁を閉じたり開いたりする重要な部品。
このボールタップが壊れると、水が止まらなくなるなどの不具合が起る。ゴムフロートも劣化すると、水漏れする。
 ゴムフロート
ボールタップの交換
        止水栓を下図のようにドライバーで右に回して閉める。または、水道管の大元を閉め水を止める。
beforeの赤〇部位が、給水管とボールタップのつなぎ目一番肝心な箇所給水管のナットをモンキーレンチでゆるめて外す。
給水管には「つば」が施されておりパッキンで水止めできナットを締めつける。
ビニールテープを幾重にも巻き付ける必要はない。ボールタップを垂直にセットする。
取付後、止水栓をドライバーで左に回して水を流し入れる。



ウオッシュレットはスライド式に取り外せるので、電源をOFFにして汚れを取り除いてキレイにした。