忙しすぎる人に対する諦めが
婚姻生活において
当たり前になっていた
夫はハードワーカーで
神経を消耗しながら
仕事を
がんばってくれているので
私は彼が望む通りの
「ノー天気な妻」を演じている
「忙しくてイライラした妻だと
俺が余計に疲れるから
疲れてるのは俺だけでいい」と
結婚当初から「分業」を望む
うちの夫
「俺には家事をするゆとりは
ありません！」と
ブレない考え
「君が働きたければ
働けばいいけど
俺は家事は出来ない」
あまり心にゆとりが無い
不器用な人
本来の私は
彼が望むような
のんびりお茶してるような
呑気な感じではない
なので
みんかは専業主婦になることを
ずっと望んでいた人だけど
私は、外で働くのが好きだと
ずっと思っていた
でも
私がフルタイム勤務に戻ると
夫が消耗して行き
私が働くとなぜか
「世帯収入が減る」という現象が
わが家では起きる
私の仕事って
家族には
迷惑行為なのかね。。。
何度かフルタイムに
チャレンジしたが
家事に支障がないような
働き方が
この夫との組み合わせでは
バランスが取れて
1番だと判断しました
結婚生活28年…
ずっと試行錯誤で平和を保って
来た感じ
人生後半になって
やっと
「自分が働かなくても食べていける」
という状態が
ありがたいことだと思えたのは
自分にも更年期症状が出て
体力の衰えを感じたから
それまでは
なんやかんや
隙間隙間に仕事を入れて
働いていたので
みんかには
いーみはちっともじっとしてない
落ち着きがないと
言われていた
あ〜
更年期だけじゃないね…
みんかを失ってから
みんかの価値観を取り入れることが
出来たのもあるわね
実はエネルギッシュな本性を
持っているせいか
エネルギー高い系の友人と
気が合ったりする
先日
「出来る女」な友人が
うちに遊びに来てお茶した
2019年に会ったきり久しぶり
SNSで彼女の動きは
存じ上げてますよ
でも
私はこのblogなんかは友人に
もちろん内緒だし
自分のことを
何もお知らせもしてない謎の女
彼女は社長タイプの人で
人格者
家族のことを考えなかったら
もっともっと活躍出来る人
今は外資系の大企業で
フルタイムで秘書業務をし
リモート勤務の割合が多いので
母の介護がちょうどハマリ
在宅ワークしながら
軽く認知の入った母
あまり働かない夫
(彼女が大黒柱状態)
あまり働かない息子
(一人暮らしに疲れて
最近実家に戻って来たとこ)
元気わんこ
のお世話をこなし
趣味の分野で
起業してるので週末には
大きなイベントを各地で開催
最近は
離島に大人数を連れて行き
みんなにわがままを言われて
本当に疲れた
と漏らしていた
そりゃ疲れるよね
自分だって島で癒されたいのにね
島の土産をもらった
こういう渋い食材好き
私も島根のおみやげ
ちょっとお裾分け
健康系〜で軽くて
暑さでも腐らないものしか買ってない
あまり集まれない
コロナ禍は楽だったよね
「1人になりたい」
「1人でゆっくり旅したい」
「そもそも1人が好き」
と会話の中で
繰り返し言っていた
1人でリトリートに
行ってらっしゃいな！！と
私はすすめたが
母がいるから今は行けないな〜と
でもさ、週末にイベントとか
丸2日でも、仕事だと
家族に母を見てもらって
いっぱい行っているじゃない
家族にしてみたら
母を置いて出ることに
変わりはない
仕事だったらいいと
彼女自身が
許可してるだけのこと
自分だけのため
なんて、罪悪感しかないと
思ってしまう
彼女の仕事との区別
彼女が自分1人のために
母よろしく！
しても家族的には
おんなじだと私は思うよ。。
最近つくづく思うが
独り身の人の自由さ…
1人は寂しいとか
何かあった時とか
老後が不安…とか
そのために結婚？
死んでからの相続とか
お墓は？などの不安のために
子どもがいないのも不安
家族って
不安な未来を
解消するためのもの？？
保険？
実際に
様々な人とリアルに出会い
話しを聞くのが好きな私としては
1人で自立出来てる人の方が
自由で豊かな
人生に見えてしまう
ちゃんと経済は回してて
猫。飼ってます〜
みたいな人が楽しそう
伴侶や
子どもとの相性が
良かったら
人生は
かなりマシだけど
こりゃ
冷静に観察してたらさ
結婚などしない人生を選ぶ人が
増えていくのもやむなしって
思うわ
私も出来れば
息子の嫁に会いたいし
孫に会いたいよ
息子はまだ
昭和の価値観の人であったらいいな〜
と思っちゃうけどね
ほんとは1人で
自立出来てる状態が
ストレスの多い
現代社会では楽だと思うよ〜
息子がずっと独身で
幸せそうに暮らしていたら
それも認めてあげなきゃと
思います。。。