昨日は3.11で
勤め先でも、その時間に黙祷し
自然とその時には
どんな行動をしていたという話しを
同僚としていた
2022.3.11の富士山(夫が新幹線で通過)
富士山も雪が減ったね〜
仕事帰りに寄ったお寺も日差しが春に
2011年は震災前から私は
いろいろあったな…
父は3.11の2週間前に亡くなり
無事、お葬式も終えたころに
大地震が来て
亡き父が、私や姉を守ってくれた
としか思えないほどの
奇跡的なタイミングで
私も姉も、その息子たちも
帰宅困難者にもならずに
父にありがとうって
感謝してしまった
3.11でした。
私の住む横浜のマンションは
計画停電も無かったが
実家や
実家近くのみんかのお宅で
計画停電を体験した
みんかの新居には
みんかのお母さんの家の方にも
父のお香典返を持参した。
暗く寒い、計画停電中に訪問
父の葬儀は
親族だけでしたのだが
幼なじみのみんかは
お焼香に駆けつけてくれて
みんかの顔を見たら私は
お葬式の時に初めて涙が出てきた
一緒に泣いてくれて…
というか、みんかの方が泣きながら
私に歩み寄ってくれた
子ども時代から
明るい友だちとして
付き合っていたので
今思えば、
感受性の強い子だったんだね…と
あらためて思う
私はみんかが人生において
辛い局面があり、泣きながら
話していた時にも
一緒に泣いてあげられなかった。
父が亡くなった時に
みんかは一緒に泣いてくれたのに
感性が低い、特に喜怒哀楽の
「哀」の感性が足りない私だったな…
(今ならすぐに涙が出る人間になったよ)
父の葬儀…その日は、みんかは、
引っ越しの当日だった
そんな忙しい日に
喪服に着替え、
駆けつけてくれたのだ
みんかの
理想の間取りで建てた
自分の両親との二世帯住宅
これから新しい家で過ごす
希望に満ち溢れた初日に
お葬式に来てもらって
しまうなんて
3.11の時と
うちの父の死が
大体同じ時なので
私は大地震とセットで記憶していたが
みんかの新居への引っ越しも
セットだったと今回の3.11で
やっと深く認識をした
昨年、家も10年経ったので
みんかは死の直前に
家のメンテナンスを
住宅メーカーの勧めるままに、
契約して、作業に立ち会うために
亡くなる日の10日前に
実家を訪れていたんだね
みんかママは
その時のみんかの様子を
電話口で教えてくれたが
特に変わった様子はなく
Tさんとケンカすることなどは
一切言わず、
Tさんに、どこに連れて行ってもらった
とか、楽しんでいる話しを
していたらしい
ただ、その時に
娘のHちゃんも、そこに
訪問する予定でいたのに
夕方まで待っても
Hちゃんは訪れなかった
Hちゃんと1歳の子ども
みんかにとっては孫に
その時会えていたら…
みんかママいわく
Hちゃんが来なかったことを
自分は頼られてないのかな…と
寂しそうに言っていたらしいが
それ以外は
その日のみんかの様子は
普通だったので
まさか
その日の10日後に
みんかがこの世から
居なくなってしまうなんて
信じられないと言っていた
私と違って、昨年の4月に
みんかに会っていたみんかママも、
そう不思議がっている
Hちゃんは
昨年の5月に、私を追いかけて
会いに来てくれた時
号泣しながら
開口一発、
その日にママに会えなかった
ママに会いに行けなかったことを
後悔していると訴えてきた
育児で大変で
心にゆとりが無かった
と言っていた
Hちゃんはその時、離婚したばかりで
正式な手続きなども
まだ出来ていない状態だった
大変な最中に
大好きなお母さん、みんかまで
突然いなくなってしまって
Hちゃんは
想像に絶する苦難
人生で1番のどん底だったと思う
辛い体験すぎて、その時の
記憶も失っていると聞いている
深い傷を時間の経過で
少しずつ癒して
底を経験した人間は
あとは浮上するしかないので
これからの人生は
もう、大丈夫
だと、私は言いたい
今年の3.11は
結局は
みんかのことを思い巡らす日に
なってしまいました
3.11は仲良しのお友だちの
誕生日でもあり
その子には朝から
お誕生日おめでとう
生きててくれてありがとう
とLINEした
仲良し夫婦で旅行中の友人から
その友人は
みんかのことは関係ない
ようで
実はそのお友だちは
まさに3.11に一家で
津波で
死んでしまうギリギリで
回避出来た、サバイバーである
生かされた人
私の周りの人々だけみても
人生いろいろだ…。。
このblogは
この世界の片隅に…
というタイトルですが
私はこのタイトルの映画を
旅行の時によく機内で観ます
映画にするような派手なことはない
すずさんのお話し。
日々、日常を懸命に生きている
主人公のピュアな感じが
好きで、なぜか繰り返し観てしまう作品
この世界の片隅に
みんな
一人ひとりの世界、STORYを
生きている
出来るだけ楽しい
STORYにしたいですよね