みなさん、こんにちは。
岡崎市議会議員の 井町よしたか です。
岡崎市は出初式を実施
1月14日(日)に岡崎市消防出初式が開催されました。
出初式自体の開催を見送る自治体もありましたが、岡崎市は地震に対する備えを多くの方に周知する意味合いなども込めて、実施されました。
訓練規模を縮小&パレードに変化も
能登半島地震の救援のため岡崎市の消防職員が現地入りしていることなどから、一部縮小して開催されました。
例年ですと、大地震を想定し、緊急地震速報から始まり、ビルに取り残された人を救出する訓練が行われていましたが、今年はそのような想定が省かれましたし、出動車両も減りました。
また、パレードは歩行による行進は無くなり、車両のみとなりましたが、その車両には、標語などで表彰された方が特別車両(はしご車や救助工作車)に乗ってパレードに参加されました。
消防団の車両にも、団員の家族(小学生)が乗車してパレードに参加しました。
小学生やその家族にも消防行政や消防団に興味をもってもらえると嬉しく思います。
パレードに登場した岡崎消防の特別車両
レッドサラマンダー(14日の朝に総務省の指示により能登半島から岡崎に帰ってきました)
屈折式はしご車
はしご車(40m)
救急車
救助工作車(車両のデザインは岡崎市を代表する城、桜に加え矢作川・乙川をイメージした線)
ポンプ車(水槽タンク付き)
指揮者
赤バイ
岩津消防団による階梯操法
今年は岩津消防団による階梯操法も披露されました。
大変な訓練を積んでこられたことと思います。
救助訓練
訓練の一部だけですが紹介します。
救助に向かうレッドサラマンダー
ビルの屋上からの救助活動
一斉放水
消防団車両による一斉放水が行われ、訓練が締められました
さいごに
今回、出初式を実施するか否か、消防本部では相当悩まれたと思いますが、大変多くの市民の参加もあり、実施して良かったと私は思います。
多くの市民に、災害がいつ起こるか分からないこと、災害に対する備えをすること等の重要性を改めて認識してもらうことが出来たと思っています。
職員さんが少ない中でもできる範囲で実施されたことに感謝したいと思います。