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タイマネ式人生デザイン室

 

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こちらの続きです↓

 

*コミュニティ、組織を壊す人たち⑤*

 

本シリーズは③より2社の企業経営者、人事部門7名で

内容を確認し作成しています。

 

テーマ

「切り抜き編集さん」

 

最近では視聴数を増やすために

多くの切り抜き動画が

世の中にばら撒かれています。

 

記事についても同じ。

 

必要なこと、事実を要約し、

把握しやすくするためなら

まだ良いのですが

切り抜きと編集により

事実とは異なったことが

真実として拡散され

多くの企業、組織が

しなくても良い謝罪や

情報開示を迫られるケースが

多くなってしまいました。

 

コンプライアンス、リスク管理を

扱う部門担当者は

常に新たな手でジャブを喰らうので

気が気ではありません。

 

一番、頭が痛いのは

外部ではなく、

内部の人間に情報の切り抜き屋が

存在することです。

 

業務報告などで

自分にとってマイナスなことは

書かずに

他人のマイナスを切り抜いて

まとめ直して報告してしまうタイプ。

報告を超えて

拡散までしてしまう人が多いため

組織運営ではなかなか厄介な人です。

 

例えば

イベント企画で

担当者Aとその担当者Bがいたとします。

 

コンテンツ①

「上司はこのABの『二人で』クライアントに

イベント企画の

プレゼンしてくるよう指示を出します。

 

そこで、担当者Aは、

担当者Bに資料作成の分担案と

同行できる日程を打診します。

しかし、担当者Bは一向に返答せず。

期日もあるので担当者AはBの返事を

催促しては待ち、を繰り返しながら

資料作成といった準備を進めます。

 

担当者Aからの重なる催促を受けて、

やっと担当者Bからクライアント先に

出向く日程が届きます。

結局、その日に担当者Bは

待ち合わせ場所に現れません。

クライアントとのアポイントなので

仕方なく、担当者Aは一人で先方に出向き

一人でプレゼンして契約に繋げます。」

 

この結果を受け、担当者Bは、

 

コンテンツ②

「 担当者Aが

私たち2人でやるよう指示されたことなのに

私を置いて

担当者Aだけで準備をして、

Aだけでプレゼンに行き、成果を独り占めした」

 

と、周囲に言いふらします。

 

このコンテンツ①と②の流れを見て、

読者の皆様はBの言い分について

とんでもない人だ、と思われるでしょう。

 

ただ、

コンテンツ②だけならば

いかがでしょう?

 

コンテンツ②自体は嘘ではありません。

 

背景となる部分を知らなければ、

とんでもないのは

成果を独り占めした担当者Aになります。

 

この事例のように

自分にとって不都合なところには触れず、

自分に都合良く

人を責めることができる材料だけを

切り取り、繋ぎ合わせて拡散するのが

「切り抜き編集さん」です。

 

この切り抜き編集さんは

なかなかの頭脳をお持ちなのですが

自分の非を1ミリも受け入れることが

できない人であることが多く

自分の正当性を陰で行脚のように説いて回り

「誰々さんも自分の味方なの」と

言葉を添えて自分の味方を裏で増やし

数の力で自分の正しさを訴えてきます。

 

が、、、

さすがにビジネスの世界では

この事例でいけば担当者Aさんは

誰にも事実を告げずに進むはずもなく、

状況を上司などに伝えています。

ですから、

組織のトップ、

経営者やマネージャーの立場から見たらですね

担当者Bさんの行動というのは

 

自作自演

 

であり、

しかも、それに賛同しちゃう

頭が弱いというか、情弱というか、、、

残念な社員、メンバーの実数を知る

 

チーン🛎️

 

な、瞬間なのです。

対策や対処を考えようにも

アホすぎて力が入りにくいのです。

 

ですから、

できるだけ切り抜き編集さんタイプを

見抜き、防止の対策が必要です。

 

このタイプは以下の言葉や訴え、行動をよく出します。

 

・自分が不利と感じると平等・公平を求める

・泣き寝入り、搾取されたと言い出す

・犠牲、の言葉を使いたがる

・加害者、被害者の二極対立を作りたがる

・踏み倒された、返してもらえない、と訴える

・独り占めされた、成果を横取りされた、と訴える

・信じていたのに騙された、と訴える

・直接、当該人物と対話するよう促すとお茶を濁す

・相手を孤立させるための行動をする

・一部の人間だけがわかる言葉で結束アピールする

・法に訴えることも考えていると匂わす

・基本スタンス、

 悪いことは人のせい、手柄は自分のお陰

・最終的に罪をなすりつけるところを探し、擦り寄る

など

 

企業や組織で相談を受ける立場の人は

相談者が「切り抜き編集さん」でないことを

確認しなくてはなりません。

 

相談が入った時は十分な時間をとって

丁寧にヒアリングをし、

コトが起こった、ということだけではなく

その背景の全容を確認する必要があります。

そして当該の人、全てにヒアリングをして、

実際に起こっていることへの

組織、会社としての見解をまとめなくては

なりません。

 

この行動を機能させるためには

日頃からの

 

声の大きな少数派に左右されない

 

組織運営が重要です。

 

真実、事実は人の数だけ存在します。

立場、目線が違えば同じ事象も

全く違った色となって見えてしまうものです。

 

そこを巧妙に操作するのが

「切り抜き編集さん」です。

 

あなたの会社に、組織に、こんな人、いませんか?

 

 

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