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↑こちらの続きです。


*コミュニティ、組織を壊す人たち④*


本シリーズは③より

2社の企業経営者、人事部門7名で

内容を確認し作成しています。


テーマ

「炎上魔」と「冷やかし手」を生むお友達ごっこ


幼稚園・保育園の頃より

それ以前の公園デビューの頃より

大人から


「みんな仲良く」


と、言われ続けてきたと思います。


しかし、現実としてはいかがでしょう?


大人になるにつれ、

大変に難しいことと気付きますよね。


会社、コミュニティ、組織、、、

どちらも

人数関係なく、規模感関係なく、

それぞれに仲良くなっていくために

それなりに課題を抱えています。


職場やスポーツのチームなどでは

相性が悪い、仲が良くない者どうしでも

化学反応が起きて

良いパフォーマンスを見せることがあります。


目の上のたんこぶ


みたいにある存在が

モチベーションになり、

自分のスキルを磨く努力を支えてくれることもあります。

(ハラスメント的な被害が生じる場合は別です)


ですから

仲が良くない=組織を壊す

ではないことが、意外と多いのです。


逆に

仲が良い→お友達ごっこ→甘え・堕落の温床

という流れになることが多くあります。

仲が良い、は

互いに適正な距離感を保ち、

道を外さないための刺激として

他者の眼を感じる環境であることが重要です。


声高に仲間、結束、守る、仲良く、

などの言葉を発している

グループが発生したら要注意です。

お友達ごっこ誕生の兆候。


ここには「炎上魔」と「冷やかし手」が生まれます。


炎上魔は、

色々なことに首を突っ込み、

着火できそうな

タネのカケラをさがしては、

関係のない他のものも

さも関わりあり、のように

くっつけてから火をつけます。


火のないところに煙は、

と言いますが、

火を勝手に作るくらいは

平気でやります。


悪事を暴いて成敗する、

くらいな勢いで

イキイキと自分でつけた火を

方々にばら撒いて

戦う自分に酔うのです。


「冷やかし手」は「炎上魔」の

発言、行動に共感、賞賛などで

応援の風を送るうちわのように

わさわさと動きます。


ここに、

2にてお話ししました正義の人が

巻き込まれると大事になります。

組織をあげての犯人探しや

吊し上げといった状況にまで

発展することも。


ただ、冷やかし手は、

冷やかすだけなので

責任感はまったくありません。

炎上魔も

組織を良くするために、とか

言ってても、

それは自分を正当化する言い訳で

組織の行末など

微塵も考えていません。

火をつけるのが目的なので

自分に責任があることには

蓋をして見せずに炎上させます。


お友達ごっこの中で

ドラマがあれば良いのです。

わかりやすい対立構造で

自分が優位な場に、

あるいは、

劣位であっても正しさを訴える場が

あれば良いのです。

ただ、それだけでこの人たちは

組織を巻き込みます。


炎上魔の傾向は

・満たされていない

・正しい人間である確証が欲しい

・承認欲求が強い

・自分の責任で稼いでいない

・生きてる実感を争いの中で感じる

・執着が強い

・自分の価値観以外は潰すか聞き流す

・自分と向き合うことができない

など。


自覚なく、

ヒマを持て余していたり、

心に闇を抱えている方が多いです。


実際に人間関係の炎上騒ぎは

企業内では、閉鎖的な中で

作業的な仕事を進める

管理部門系事務職の中で

起こりやすい傾向があります。


コミュニティなどでは

主婦を対象とした起業系、

自己啓発系で起こりやすい傾向があります。

ママ友の世界や、PTA活動でも類似のご相談を受けることが多いです。


多くは裏で行われるため

経営者や

トップの人間が気付けなかったり

リーダーのところで話が止まることも

多い様子です。


これは「主婦が」「事務職が」と

いうわけではありません。


一個人としての自分を評価して

もらいにくい立場の方に

起こりやすいこと、なのです。

ですから、職種関係なく

単調作業の場や

非正規雇用の人が集まる場でも

起こりやすくなります。


人は正当な評価を受けることが

できない状態が続くと

どうしても

「素直さ」を失っていきます。

同時に正しい自分を実感したい

欲求も生まれてきます。

仲間、というより

自分を褒めてくれる人を欲します。


自分で自分のご機嫌をとる


を放棄するのです。


ここに、冷やかし手が

おっしゃるとおりです!

共感します!

ステキです!

なんて、うちわで風を送るので

炎上魔は

喜んで着火できそうなタネを

日々、探して回っているのです。


協会・資格ビジネス、

販売目的のコミュニティでは

トップが炎上魔を

才能ある人、信頼できる人的に

引き上げてしまうケースも多く

そうすると

この炎上魔は大きな勘違いから

②で出てきた戦う人になってしまうのです。


解決策?

というよりは、予防策になります。


企業においては

人事評価制度と適材適所の配置、

コミュニケーション教育、

部門を横断するプロジェクトといった

閉塞感を作らない仕組み、などで

改善されることが多いです。


コミュニティについては

コミュニティ内での

人間関係や行動指針となる

規定・ルール、

コトが起きた時の対処内容を

明確にしておくことです。

当然ですが、

すぐ騒ぐ声の大きな人、

やたらと友達を作ろうとする人は

規定・ルールを守らない人の

割合が高いため

注意マークを運営側で共有すること。

また、焚き付けに対し、

賛同する人も同罪となる、という

意識を育てていくことも大切です。

そして、

来る人選んで去る者追わず。


本当の友達づきあいか、

メンバーとしての交流か、を整理して

友達ごっこの幻想から

組織、コミュニティが卒業しないと

どんなに人が入れ替わっても

炎上魔と冷やかし手は、

すぐに生まれてきます。


ただ、そもそものことを

考えると、

最終的な結論としては

経営者が従業員一人一人に

コミュニティオーナーや

組織のトップがメンバー一人一人の

存在を大切にして、

愛情を向け、言葉をかけているか、

ここに尽きるのだと思います。


 

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