【お知らせ】舞台「こんにちは、母さん」 | しまだの芸術活動記。

しまだの芸術活動記。

日々笑ったり泣いたりはしゃいだり小躍りしたり…
おおいそがしなのであります。


こちらの作品に裏方で参加しております。






わたくし目線の稽古場の様子は、

Twitterで更新しているので ご覧いただけたら嬉しいですー!

https://twitter.com/sammyyoga33?s=21左差し


(((いいねも大変励みになってますーーー!ハートお願い)))




後列左から

磯村純さん/小林美江さん/かんのひとみさん/宇田川さや香さん/張平さん/伊原農さん

前列左から

山崎清介さん/一柳みるさん/加藤義宗さん



もう、アベンジャーズみたいな座組でしてね。

まだ本番まで1ヶ月ありますが、

もう面白い。

絶対間違いない。

面白くならない はずがない。


永井愛さんが書いた、「こんにちは、母さん」という作品が持つ逞しさや沢山のユーモアを、演者さんたちを通して楽しんでいただけたらな、と思います。^ ^



「この作品最近どこかで聞いたことあるな?」という方、そうなのです!

今年9月に公開される山田洋次監督の最新作「こんにちは、母さん」の原作である舞台作品なのです。


最近テレビやネットでも宣伝されていますよね、吉永小百合さんと大泉洋さんと永野芽郁さんが出演されている、あの作品です。

舞台と映画、どちらも観て、同じ作品がどういう表現になっているか、見比べてみるのも楽しそう!わたしも絶対、映画館行きます。^ ^



花火花火花火花火花火


さて、今回のプロデューサーであり座長の加藤義宗さん。

https://www.gianofficialweb.com/左差し


義宗さんが立ち上げたプロデュースユニット「義庵」の第12回公演が

一人芝居の「審判」だったのですが、わたしの中に強烈に残っていまして。

とっっっても素敵だったのですよ。本当に。

と、その話は、またいつか熱く語るとして。


公演に向けて、役者以外にも様々な業務をこなしているスーパーマンが、

わたしのことも紹介してくださっていましたお願いおねがいキラキラ

https://twitter.com/yoshimuneiog12/status/1674046765522391040?s=61&t=PRTxVMHRrFM_zoWAHsNeqw左差し


今回、お稽古中のわたくしのお仕事は、代役とプロンプターでして。

代役とは、役者さんがお稽古に参加出来ない時に代わりにその役を演じること。

つまりわたくし恐れ多くも留守を預かっておるのです。m(_ _)m



この日は「本読み」と言って座って台本を読み合わせる予定だったのですが、

「ゆるく立ってト書きを確認しながら読んでみましょうか〜」と演出の磯村さんから提案があり、やってみた日。


ちなみにト書きというのは、台本にあらかじめ書かれた動作や行動のことで、「(用心深くドアを開ける)」とか「(突然雨が降り、慌てて傘をさす)」とか、そういう状況説明や設定のこと。


…読み進めていくと、なんとなく手持ち無沙汰なので、ただ立って読むことが出来ず、動きたくなり、結果的にだんだん立ち稽古みたいな雰囲気になっていって。笑


「立ち稽古」と言うのは、文字通り立ってお稽古することで、台詞を話しながら、動線や、立ち位置などをつくっていく作業のこと。相手役との関係やシーンの雰囲気など、本番の見え方を構築するため、何度もくり返したり、丁寧に紡いでいくため、稽古で一番時間を割くのが、立ち稽古です。


役者さんとしては、立ち稽古には「その役がどうしてこんな行動をするのか」「次にどんな行動をするのか」を本読みより明確にしておかなくてはいけないため、本読みからさらに踏み込んだ、立ち稽古用の頭と身体の使い方が必要なわけです。


と、いうわけで、想定外の展開に、てんやわんや。笑

写真では落ち着いてるように見えますが、わたしは身体も内心も汗びっしょり。笑


役者陣は「こんなはずじゃないー!これは本読みじゃなくて、立ち稽古ではー?」と磯村さんに詰め寄り、磯村さんは「これはあくまでも、立ち読み稽古です!」と返していて。

やりあいつつも、笑いの絶えないとっても楽しい現場なのです。笑い泣きキラキラキラキラ




こちらの写真は、舞監の笹原さんのバミリのお手伝い(ほぼ声援キョロキョロ)をした時の一枚。

またまた義宗さんが撮ってくださっていましたおねがい


ちなみに、舞監は舞台監督さんのことで、

バミリは、バミとも呼ぶ、立ち位置や物の位置を確認するためのしるしです。^ ^

そういやバミってどこからきた言葉なんだろう?場を見るとかかな?


まずは舞台のセンター(真ん中)を決めて、そこからどこに何があるか、スケール(メジャー、巻き尺のこと。ちなみにセンチとは別に尺寸も書かれています^ ^)で測りながら、ビニールテープで印をつけていくのです。


と、いうわけで、次回からはこの、バミがある状態での「立ち稽古」!^ ^


わたしは後々プロンプの任務もあるため、贅沢なことに、稽古中、演出席のお隣に陣をとって見させてもらっているのですが、

演出中の磯村さんを真横で見られるので、言葉や表現にハッとしたり、例え話にギクリとしたり、エピソードにホッコリしたり……心躍る忙しい日々を過ごさせていただいております。ドキドキおねがいドキドキ


さーて!ますます目が離せないです〜キラキラ٩( ᐛ )وキラキラ

どうぞ、本番をお楽しみに!


下三角チケットのご予約はコチラ!下三角

上三角上三角上三角上三角上三角




(((追伸 シャッターを押したのはこのわたしですカメラ照れキラキラ)))