今回から、新シリーズ「部長のつぶやき」が不定期で始まります
部長自ら筆をとりますお楽しみください
部長のつぶやき その1
「桜が散る前にと思って夜桜を見に行きました。」
「何かあったんですか?」
「ええ、ネットで検索して厚着は良くないって書いてあったので、薄着で出かけて風邪を引きました。」
我々は病気を起こす原因のうち気侯などの外的因子を「外因」と呼んで注意しています。
こうした季節の変化にも注目しますが、社会的な出来事も身体に大きな影響を与えるようです。
「腰が痛くなりました。」
「何かあったんですか?」
「ええ、ソチオリンピックで結弦君がいつ出るだろうと同じ姿勢で待っていたら、腰が痛くなりました。」
暴飲暴食、不摂生は「不内外因」と呼んで自重が求められます。
「脚が痛くなりました。」
「何かあったんですか?」
「ええ、消費税が上がる前に買い物をと思ってお店を歩きまわったら脚が痛くなりました。」
欲を出すとかえって費用がかさむものです。
少々ニュアンスが違うのですが、心の葛藤で生じる心身の不調の場合は「内因」と呼ばれ、心の平穏が求められます。