現代社会において、孤独死の問題は深刻化してきつつあると思います。また、少子高齢化

は将来の国の礎を考えた時、非常に心配な問題の一つであると考えています。最近、同僚か

ら驚くべき話を聞いたのですが、生体から採取した臓器売買が行われているということです。

これは、ある意味、人身売買の一種、いや、それ以上に恐ろしい事かもしれません。基本的に

子供が対象になっていて、誘拐等された子供の臓器を採取して売りさばいている者達がいる

というのです。なかなか最近のニュース等にはなっていませんので、私はあまり聞いた事がな

かったのですが、どうも本当の事らしいのです。彼には幼い男の子がいるため、特に、関心が

高いのかもしれません。私は、何時もどちらかというと、同世代か、成年者を中心に考えてし

まいますので、幼年者の事はあまり念頭にはありませんでした。しかし、「遺言書」どころか、

文字を覚えるか覚えないかのうちに殺されてしまってはどうしようもない悲劇なのです。少なく

とも、遺言ぐらいは言えないと無念の極みではないでしょうか。