14回にわたって、私(飯嶋真一)が遭遇した相続事件とそれにともなう「遺言書」に関する事

項を記述・投稿してきました。①から⑭までの内容は、私の主観に基ずく限り真実であって、

嘘・偽りのないものです。少し、言い訳的ではありますが、補足説明いたします。本心であると

信じていただけるかわかりませんが、私としては亡父親の財産に関しては、当初、全く相続す

るつもりはありませんでした。そう経済的に豊かではありませんでしたが、逆に、そう経済的に

困っていたわけでもなかったからです。しかし、前述のとおり、亡父親の後妻の三千枝さんが

泥棒騒ぎをしてしまった関係で、「財産はいらない。」などとは言えなくなってしまったのです。

泥棒したから「いらない。」と言っているように思われると思ったからでした。何とも皮肉なもの

ではないでしょうか。私が相続した亡父の財産(約925万円)は、概ね先祖供養の為の費用と

して使わせていただきました。一部は寄付金として使用し、ほぼ取得後三年以内に無くなって

いました。父親亡き後、二十二年、今年三十三回忌の年回法事を致しました。家事調停終了

後、20年、土地売却後、19年が経過しました。今にして思えばあっという間の出来事でした。

また、今年は父方四代前の先祖の妻の百回忌を八月実施予定です。節目の年であるとの認

識を新たにしています。亡父親(飯嶋眞)の「遺言書」は今でも読みたいです。しかし、どうしよ

うもない。こんな思いは、他の誰にもして欲しくない。私の本心そのものなのです。