最近(5月14日)、千葉県行政書士会東葛支部の会合へ出席した時、私は私の父(飯嶋眞)

が残した遺言書の事をある行政書士(若手男性)に話してしまった。すると彼は詳しい事情を

聴く事もなく「何故、貴方のお父さんは貴方に直接遺言書を渡さなかったのか。」と発言した。

以前、投稿したとおり、私は父親から「遺言書」の存在は事前に聞いていたが、結果として、

その「遺言書」を受け取り・読む事ができなかった。その事だけを聞いて彼は「直接遺言書を

渡さなかった」から受け取り・読む事ができなかったとでも言うのだろうか。私はとてつもなく

悲しく・辛く、そして、正直に怒りが込み上げてきた。そういう問題ではない。事情のいかんを

問わず、結果として名宛人が遺言者の遺言書を受け取れずに読めなかった事が問題なので

あって、その手段がまずかったとかそういう指摘は失礼ですらあると思う。個別・具体的な事

情にコメントした結果とか、そういう問題でもない。全ての事は、個別・具体的な事情の集積

であるといってもよいではないか。行政書士とは因果な商売である。