遺書と「遺言書」は異なるものと思いますが、明確な線引きもないものと考えています。本人の

意思によって、メッセージが残される点において違いはないからです。ただ、遺書というとあま

り良い印象はないかもしれません。私個人の私見だと、遺書であったとしても、そのような物

を残せる人は相当意思の強い人ではないかと思うのです。そうでなければ死ぬ間際にその

ような物を残せるとは思えないからです。「遺言書」の方は、どちらかといえばまだ理性の残っ

ているうちに書かれるものだと思いますから、より一般的に残せる物だと思うのです。いずれ

にしても、最後のメッセージは大切にしたいものです。