すでに第三次世界大戦が実質的に始まっているとの認識から、facebookに投稿した「最近
の私見(10)(2022.5.9現在)」の内容(これは思考・考察ではなく私の頭の中に浮かんだ
イメージを感じたものとしてストレートに表現したもの)の概要を確認しておくと、「第4の波動が
起きようとしている。」こと、「第3の国際機関が設立されその本部がユーラシア大陸の中央付
近に置かれる。」ことについて投稿している。このイメージは現時点でもまったく変わっていな
い。変に思う方もいるとは思うが、あくまで頭に浮かんだ感覚的イメージを表現したもので、幼
稚で大雑把なものである事は自分でも承知している。巨大な波動が起き始めている。以前に
記述したとおり、人間(個人でも集団でも)は自分の意思で行動しているようでも、もっと大きな
宇宙の意思とでもいうものに動かされているようなものだと感じているのです。
1 戦争中の小さな国はなぜ戦うのかについて(ほとんど異論はないと思うが)
国家は自分の国がどのようにしていくべきかについて他国に干渉等されず、自ら決定でき
る権利を有する。そうでなければ独立主権国家とはいえない。だから、どのような同盟関係
をもつかについても、その独立主権国家自らが決定できるのは当然の事である。今回小さ
な国は他方の側の同盟集団への加盟を検討・申請準備中に戦争状態となった。つまり、独
立主権国家として、自国防衛のために戦闘を行っているといえる。だから、失地回復して、
大きな国の軍隊を自国から駆逐するまで戦い続けるだろうし、それが出来なければ敗北と
いう事になるだろう。
2 戦争中の大きな国はなぜ戦うのかについて(これについては異論もあるとは思うが)
大きな国は小さな国が他方の側の同盟集団へ加盟した場合、次は直接自分の国土に対
する他方の側の同盟集団の切り崩しが行われるとみている。大きな国は多数の支邦から構
成される連邦の共和国であり、もし、切り崩しが成功すると自国は崩壊してしまうかもしれな
いと考えている。だからそのような他方の側の同盟集団の企図を事前に防ぐため小さな国
の他方の側の同盟集団への加盟を阻止したかった。政治・外交的にうまくいかなかった事も
あり、軍事的措置に踏み切り戦闘を行ってしまった。この企図からした場合、一部地域だけ
の制圧では目的を達成できず、首都を含む全域の掌握と自国の望む新政権を樹立するま
で戦い続けるだろうし、それが出来なければ敗北という事になるだろう。
3 この戦争の行方(推察であり、こうなって欲しいという私の願望ではない)
この戦争が比較的早期に終結するのであれば、小さな国にも勝機はある。つまり、短期決
戦・早期講和が実現すればである。しかし、それは難しいように考える。なぜなら、戦力差が
大きく短期決戦が困難と思われるうえ、早期講和を仲介できる適任の中立国が存在しない
ようだからである。ではどうなっていくのか。戦争は長期化して、持久戦・消耗戦となっていく
のだが、他方の側の思惑どおりにはいかないものと考える。はっきり断言するのはまだ早い
かもしれないが、他方の側の結束が不十分で足並みがみだれている。やはり、エネルギー
・食料等の問題もあるが、イデオロギーや対テロの問題等、さまざまな立場の国の集まりで
ある事の弊害もある。大きな国への経済制裁も限定的であり、債務不履行は逆に他方の側
を圧迫しかねない。加えて異常気象等の影響も考えられ、今後、まさに主権国家としての権
利にもとづく様々な判断が出てきて自己崩壊する危険すらある。特に、戦争が長期化して、
2年後の他方の側の大国の選挙の結果によって、D・T氏が再選などという事になった場合
もしかするとTPPの時のような混乱があるかもしれない。とすれば、他方の側の大国の崩壊
から同盟集団全体の崩壊という事態になり、一気に現在戦争中の大きな国とその南にある
大きな国更には我国(祖国)の西にある小さな国等を含めた国々の勝利という事態になるか
もしれない(これはまさに「私の予想」に近い状態)。最近の状況を見て欲しい。一方の側は
戦争中の大きな国、その南にある大きな国、我国(祖国)の西にある小さな国等、むしろ、
だんだん結束が強くなってきているように見えないだろうか。他方の側は、同盟集団への加
盟申請をめぐって意見が一致しないばかりか、エネルギーの脱大きな国化はなかなか進ん
でいない。それでも、私は、真に我国(祖国)とその属する側の勝利を祈念したい。つまり、
「私の予想」(最近の私見(10)(2022.5.9現在))はハズレて欲しいと思っている。