あくまでもAmebaブログなので個人的見解を投稿させていただきます。ただし、私は個人的な

意見としても、現在の同盟関係は我国(祖国)の防衛・安全保障に不可欠であり、今後とも、

堅持していかなければならないものであると確信しています。誤解のないようにお願いします。

1 戦争中の小さな国の国民が大きな国に関する感想を語った報道等について

  報道等では、「大きな国が嫌いになった。」とか、「もう大きな国を親しい国とは思わない。」

 などという言葉(翻訳)がありました。これをこのまま受け止めると、「小さな国と大きな国は、

 戦後、仲直りなどしないのではないか。」とか、「もうかつてのように同盟関係にはならないの

 ではないか。」と思われてしまうかもしれません。しかし、そんな事はないのです。思い出して

 ください。我国(祖国)も、現在同盟関係にある国と77年前まで戦争をしていたのです。そし

 て、戦争中は、無差別爆撃や新型爆弾によって、我国(祖国)は焼け野原になってしまった

 のです。どっちが善かった・悪かったとか、正しかった・間違っていたとかではなく、戦争状態

 にあった関係で、国土を焼け野原にされても、戦後の状況、特に国際情勢等によっては、そ

 の国と同盟関係になったり、親睦が深まる事もありうるのです。

2 戦争中の小さな国の指導者の発言に関する報道等について

  報道等では、指導者が「男性の国外への避難は愛国心を疑う。」(翻訳・やや不正確か)等

 というがありました。しかし、この点はたいへんおかしな事だと思います。単純に国外へ逃げ

 るというのなら「愛国心」の問題もないとはいえないかもしれません。しかし、まとまった誓願

 があるとすれば、そこにはきっと、海外へ難民になった家族(老人・女性・子供等)が、真に

 その男性を必要とする何かがあるからではないかと、容易に推察できるのです。へたをす

 れば、国外退避(難民)した家族がやむを得ず帰国する事態も生ずるかもしれないのです。

 そして、帰国する場所によっては、直ちに、生死や拘束の問題に直面する可能性もあるとい

 えます。小さな国の指導者には、冷静な判断と熟慮が必要であり、事態・状況によっては、

 当該国の男性の出国についても許可する可能性を残しておかなければ、人道上の問題に

 ついて、大きな国だけを非難する事ができなくなると考えています。