先祖の調査、系図の作成は、先祖供養、自己探求、子孫への遺言等になると考えていま

す。昨日(令和3年7月18日、18時45分頃)、靖国神社に参拝させていただきました。中庭

での参拝は初めてでした。私は、遠縁の方から、縁者がお祀りされているとの事を聞いていま

したので、以前にも参拝はしていたのですが、昨日は、何かに引き寄せられるように参拝いた

しました。靖国神社は明治2年創建という説明でしたが、幕末(江戸時代)の終わり頃に亡くな

った人達もお祀りされています。私見ですが、靖国神社にお祀りされている方達の多くは戦争

などで亡くなった方ですから、無念の最後を遂げたか、この世に強い思いを残した方だと考え

ています。ですから、特別、丁寧な供養が必要だと思うもです。靖国神社は、日本国民あって

も賛否両論あるでしょうが、丁寧な供養をするためにも、あのようなお祀りのしかたがあって良

いのではないでしょうか。間もなく先の大戦の終戦の日(8月15日)を迎えます。いわゆる戦後

76年になるわけですが、思いを新たに受け入れたいところです。ところで、私の所持する系図

には、さまざまな戦(いくさ)で死んだ先祖達の事が書かれています。古くは保元之乱、承久之

乱などから、新しくは明治維新直前の騒乱期まで(幸いにも日清・日露の両大戦、満州事変、

ノモンハン事件、日中戦争、先の大戦では、出征してはいても戦死はしませんでした)、本当に

討死・戦死した人がおります。特別に丁寧な供養が必要な事と考えています。