11月8日稲こき・精米
10月に稲刈りをした後、乾燥させるために束ねて稲架掛け(はさがけ)をしました1ヵ月くらい乾燥させたら、いよいよ稲こきです
いいじまひがしこども園では、昔ながらの道具〝千歯扱き(せんばこき)〟を使って脱穀します
乾燥した稲の束を持ち、一人ずつ先生と一緒に稲こきをしていきます
長くて少し持ちづらいけれど、先端にお米がたくさん付いているから大事に持とうね
稲の穂先を千歯扱きに入れて籾(もみ)を落としていきます
※籾とは、黄色い殻に包まれている殻付きのお米のことです
適度な量を入れると、籾が気持ちよく落ちます音がするので、こどもたちも落ちているのが分かりますきれいに落ちるまで何度も行います
千歯扱きを使うと、こんなにきれいに籾が取れるのです
0.1.2歳児の保育園のおともだちも稲こきの様子を見に来ました
すると、年長のお姉さんが籾を取って見せてあげました優しいね
お姉さんたちから籾がお米になることを教えてもらうと、0.1.2歳児の保育園のおともだちも稲をもらって手で一粒ずつ取っていきます✋
年少さんになったら千歯扱き使ってみようね
さて、先程のお兄さん・お姉さんの稲こきの様子に戻りましょう
千歯扱きの下に置いてあった桶にたくさんの籾が入っていますあっ葉っぱも混ざっているね
でも大丈夫園長先生が針金の粗いざるを持っていたので、その上に置いてゴシゴシすると‥葉っぱだけが残るのですすご~いこどもたちもお手伝い
ビニールシートの上に落ちている籾もみんなで拾い集めるよお米になるから一粒一粒大事に拾ってね
最後は籾を精米機に入れて・・・
籾殻を除去して玄米にし、更に玄米の糠(ぬか)を除去して白米にしていきます
しばらく精米機をかけていると、すべて白米になりました
白いお米になるにはかなり時間がかかるのですね
稲の種まきから精米までのすべての過程を体験してきたこどもたちは、お米の大事さを感じたようですお弁当や給食のお米、残さず食べれたら素敵だね
さあ、白いお米が出来たら最後はおにぎりにしてみんなで食べる予定です楽しみだね
11月15日の七五三に向けて、千歳飴を入れる袋作りをしました
年長さんは廃材を使って自由に作りました✂千歳飴は長いので、実際に飴の横に箱を並べて確認していましたいいアイデアだね
最近2階にも出来た〝どうぞのたな〟職員室前にすずらんテープやキャップなどが置いてありましたが、2階の年長さんは取りに行くのがちょっぴり大変でしたそんな年長さんの為に、優しい副園長先生が年長組の保育室の近くにも〝どうぞのたな〟を作ってくれたのですみんなで仲良く使えるように本当に使いたいものだけを取って持っていきます
〝どうぞのたな〟には色々な種類のものが置いてあるので、作品作りもはかどるね
出来たら本当に千歳飴が入るのか、落ちないか、先生と一緒に最終確認をしないとね
製作中に見に行っていたので、出来上がったら職員室まで見せに来てくれたよ
素敵な七五三の袋が出来たね
年少さんも作りたい動物をクラスで数匹決めて、好きな動物の袋を作りましたパーツの貼り方も年少さんらしい可愛い表情になっていました
年中さんは、自分のお顔のパーツやまわりの飾りをはさみで切って貼りました✂名前が書いてあるパーツはクラスで話し合って決めたのでクラスごとに形が違うみたいです
お子様が健やかに成長されますようお祈りいたします
食育
給食室の先生が年長さんに続いて年中・少さんにも食育をしてくださいました
年中さん
野菜には旬があることを知り、春と夏の野菜を教えてもらいました秋と冬の野菜はヒントをもらいながらおともだちと相談し合って決めていましたみんな当たったかな
年少さん
グリーンマントのピーマンマンのエプロンシアターを見せてもらいました好き嫌いをすると元気がなくなってしまうから苦手なものも頑張って食べてみようねというお話を真剣に見ていた年少さん給食の時もピーマンマンのお話を思い出し、苦手な野菜にも挑戦していたこどもたちでした
そして、、、
前回ポップコーンを作ったクラスは当初から言っていた《映画を観ながらポップコーンを食べたい》という夢がついに叶いました
手作りの容器に入ったポップコーンを持って、ホールで観る映画特別感があって、みんな嬉しそうでした願いが叶って良かったね