大坂なおみが優勝 テニス・全豪オープンで接戦制す。世界ランキング1位が確定 | 飯島 愛ちんのガッタス・オスピタル

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日本のテニス界にとって、歴史的なゲームに。チェコのペトラ・クビトバを破りました。

全豪オープン決勝での大坂なおみ選手  (Photo credit should read JEWEL SAMAD/AFP/Getty Images)

JEWEL SAMAD via Getty Images
全豪オープン決勝での大坂なおみ選手 (Photo credit should read JEWEL SAMAD/AFP/Getty Images)

 

全豪オープン決勝でのペトラ・クビトバ選手

Kim Kyung Hoon / Reuters

 

お互い一歩も譲らぬ接戦となった第3セットでは、大坂選手が6ー4で制して勝利した。

テニス4大大会・全豪オープン決勝戦が1月26日に開かれ、大坂なおみ選手がチェコのペトラ・クビトバ選手に勝利して優勝を飾った。

全米オープンに続いてのグランドスラム連覇。全豪オープンでは、日本勢として男女を通じて史上初の優勝となった。大坂選手は世界ランキング4位だったが、大会後に発表される世界ランキングで1位になり、21歳の世界女王が誕生する。

タイブレークを制した大坂選手が、第1セットは7-6で先取した。今大会初めてセットを失ったクビトバ選手だったが、第2セットでは5-7で制した。

 

 

大坂なおみと戦うクビトバは、選手生命の危機を乗り越え復活した「再びテニスができるか分からなかった」

どんな選手なの?プレースタイルや成績を振り返りました。

クビトバ選手

Julian Finney via Getty Images
クビトバ選手

少し戸惑いながら、決勝進出の喜びを噛み締めたクビトバ選手。「決勝や、大きな舞台でプレイするのは、とても楽しみ」と意気込みを語った。

「決勝に進めたことは、まだ信じられない気分です。正直に言うと、ちょっと、変な感じ。再びテニスをプレイできるかどうかも分からなかったから」

そうした過去を乗り越えて、全豪の決勝進出を決めたクビトバ選手。記者会見の場で、「様々なことに対応しなければいけないのは、好ましい時間ではなかった。身体的だけではなく、精神的にもとてもつらかった」と当時を振り返った

2016年12月、自宅で強盗に襲われ、利き手の左手に重傷を負ってしまったのだ。選手生命の危機に立たされたが、神経を直す手術の末、2017年の全仏オープンで復帰を果たした

そんな強豪・クビトバ選手も、過去には不運な事件に巻き込まれた。

「再びテニスをプレイできるかどうかも分からなかった」

世界ランキング上位者で競うその年のWTAファイナルも、初出場で初優勝を飾り、自己最高の世界ランク2位まで登りつめた。2014年には、再びウィンブルドンを制した。

21歳だった2011年、ウィンブルドンの決勝でシャラポワ選手を破り、4大大会で初優勝。1990年代生まれの選手として、男女を通じて初の4大大会の覇者となった

テニスの大坂なおみ選手は1月26日、日本勢初となる全豪オープンの決勝戦で、ペトラ・クビトバ選手(チェコ)と対戦する。

初めて顔をあわせる強豪は、どんな選手なのか。過去の成績やプレースタイルなどを紹介する。

気迫を押し出す攻撃型の選手

クビトバ選手は、チェコ出身の28歳。182センチの高身長から繰り出される高速サーブを武器に、気迫を全面に押し出すタイプの攻撃型な選手として知られている

現在世界ランク6位で、長く第一線で活躍してきた。今回の全豪は、1セットも落とすことなくストレート勝ちしており、勢いに乗っている。