RGC-80? ジム・キャノン(トロイホース隊仕様) | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。







諸元
型式番号RGC-80?
英語名GM CANNON TROY HORSE Team Specification
所属地球連邦軍
開発地球連邦軍?
生産地球連邦軍?
生産形態量産機
開発年U.C.0079
退役年不明
全長18.4m?
頭頂高17.8m?/17.5m?
本体重量49.9t?
全備重量65.3t?/65t?
装甲材質スチール・チタニウム?
原動機不明
出力976kW?
推力63,500kg?
センサー有効範囲不明
最高速度83km/h?/105km/h?
武装240㎜ロケット砲?×1
60㎜バルカン砲?×2
乗員数1名?
搭乗者地球連邦軍兵士?
登場作品機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争(コミカライズ版)
参考作品機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争(コミカライズ版)


解説

 

 本機はジオン独立戦争中に地球連邦軍が投入したRGC-80のマイナーチェンジ機である。


 大戦末期、リーア方面に展開していたペガサス級強襲揚陸艦トロイホースの艦載機と思われ、キャノン砲の改修やバックパックをRGM-79GS仕様の物に換装すると言った手が加えられていた。


 当時、同宙域では公国側のルビコン作戦の後処理(リーアへの核攻撃)を目的としてヘルシング艦隊が展開しており、トロイホース隊はその迎撃に出撃したとされる。戦闘中、本機は他の艦載機(RGM-79GS、FA-78-1、RX-77-2)と共同でムサイ級巡洋艦ジークフリートを撃沈するという戦果を挙げており、ヘルシング艦隊の他の艦(グラーフ・ツェッペリン、ヴァルキューレ)も核攻撃を行う事なく投降している。


(宇宙世紀兵器回想録 ジオン独立戦争編 ~反撃の狼煙RGM-79~ より抜粋)



解説


 池原先生のコミカライズ版ポケ戦にちらっと登場した機体。トロイホースと共に行動しているので艦載機と見ているが、同艦のカタパルトから出撃しているコマがある訳ではないので微妙なライン。姉妹艦のグレイファントムは「ス○ーレット隊、全滅!」で有名だが、こちらの部隊はしっかりと活躍した(笑)。勿論コミカライズ版オリジナルの機体であり、公式の機体ではない。