MS-06F-2 後期生産型ザクⅡ(フリッツヘルム) | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。





諸元
型式番号MS-06F-2
英語名ZAKU Ⅱ F2 Type Fritz Helm
所属ジオン公国軍
開発ジオン公国軍?
生産ジオン公国軍?
生産形態量産機
開発年U.C.0079
退役年U.C.0080?
全長不明
頭頂高17.5m?
本体重量49.9t?
全備重量70.3t?
装甲材質超硬スチール合金
原動機不明
出力986kW?
推力20,500kg×2?
3,100kg×2?
3,100kg×2?
総推力:53,400kg?
センサー有効範囲不明
最高速度不明
武装MMP-78?
MMP-80?
ヒート・ホーク?
シュツルムファウスト?
ハンドグレネード×2?
3連装ミサイルポッド?
乗員数1名
搭乗者ジオン公国軍兵士?
登場作品機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(ラフ)
参考作品機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(ラフ)


解説

 

 ジオン独立戦争中にMS-06Fの改良型として開発されたMS-06F-2だが、大戦後期の登場にも関わらず多くのバリエーションが存在する。本機もそのうちの一つで、頭部が統合整備計画で開発されたMS-06FZフリッツヘルムに換装されていた。或いは、06FZに先行してフリッツヘルムを試験的に導入していた可能性も存在する。また、本機が統合整備計画発動後の機体であるならば、同計画の影響を受けた第2期生産型である可能性が高い。
 
 現存する資料によれば、YMS-16M メルザ・ウン・カノーネと共に運用されていたとされるが、確証の得られていない未確認情報である。

(宇宙世紀兵器回想録 ジオン独立戦争編 ~ジオニックの奇跡MS-06~ より抜粋)


メタ


 ザメルのラフ、メルザウンカノーネの準備稿中に描かれていた、ザク改のフリッツヘルムを被ったF2。もしかしたら0083本編にも登場する予定だったのかもしれない。