このブログについて
引き寄せの法則に関して「ノウハウジプシー」と言われたことに絶望して以来、関連書籍の購入をしていません。
でも以前から好きだった本の作者さんの新刊が出て思わず…
購入しました。
これを購入するまでずいぶん悩んだのも事実です。
だって「ノウハウジプシー」と言われ、誰かのノウハウから離れたくてブログを始めたくらいだから。
それなのに「また本買うの？」って。
「またノウハウにすがるの？」
「それってつまり、引き寄せできてないってことだよね？」
「本を買ったら後悔するんじゃない？」
しかも購入する前に、図書館も引き寄せの本を借りて読んでしまいました。（読んでしまった…、とかんじてしまうくらい、「ノウハウジプシー」がトラウマ。）
気になっていた本を読めて嬉しくて、楽しくて、「やっぱり引き寄せの世界って楽しいなあ」って幸せで、それがきっかけで「気になっていた本を読んでみよう」という決心がついたのです。
本を買うためと、月に一度の通院のために片道1時間の外出をしました。
本当は書店で目次や気になるページを少し読んでから慎重に決めよう…と思っていたけど、帰りの電車の時間が迫っていて結局、慌てて購入することに。
「それならば」と電車の中でじっくり読もうと思ったのに…久しぶりの遠出と、色々な用事を済ませて疲れてしまったのか、本を片手に電車でうたた寝。
電車を降りて家へ向かう道を歩きながら、
「これは本を買わないほうが良かった、ということなんじゃないか」
「またノウハウジプシーと言われてしまうんじゃないか」
と色々な事を考えました。
それでも購入してしまったのだから、日を改めてじっくり読みました。
やっぱり面白かったし、私の叶えたい引き寄せの世界を見ることができて、今では満足しています。
私は「イメージ→叶える」という叶え方、引き寄せ方が苦手です。
引き寄せの本も家に少しだけ残してありますが、「イメージ→叶える」という趣旨の本は2冊だけ。（そのうちこの2冊も手放す予定です。）
残り3冊が、イメージ無しで引き寄せを楽しんでいる方の本です。
「内側→外側だから、いい気分でいること（内側）で、自分にぴったりのものを引き寄せる（外側）」
イメージしなさい、願いを叶えた自分になって行動しなさい、ネガティブな気持ちや言葉はNG…。
そんなノウハウをすっ飛ばして、たったひとつのシンプルな方法を貫いて引き寄せを楽しんでいる作者が羨ましく、「私もその世界を生きたい」と心から感じました。
このブログもまさに、そのためにあります。
細かいテクニックが必要な引き寄せは無しにしたい。
「必要なものは神様が用意してくれる」と信じ、受け取るだけがいい。
豊かで甘々で幸せな人生、イージーモードならぬ「スイートモード」な人生を生きたい。
そのために、今回買った本は大いに役に立ちそうです。
私と同じ考えの人が居て、実際に体現もしているのたから。
「あると思わなければ、それは存在することができない」
というのが、引き寄せの法則について、私が好きな考え方。
好きな引き寄せ方法があって、それがこの世界に「ある」と思ったから、この本を手にすることができたとするならば、
私は、私の願う引き寄せ方法を楽しみ、味える。
その根拠が、この本です。
後日談ですが、それからもうひとつ、本を買ったことを「よかった」と思えた出来事がありました。
私は「レイター」という文通アプリを使っているんですが、私がプロフィールに「引き寄せに興味がある」と書いていることもあって、引き寄せが好きな人と出会うことができます。
ある引き寄せ好きな方と文通をする中で
「ノウハウジプシー（ノウハウばかり追いかけて、結果を出せない人）と言われたことがトラウマなんです」
と伝えたところ、
「つまり、それほど引き寄せに関する知識が豊富だということですよね。
私は引き寄せの世界に足を踏み入れたばかりなので、その知識があることが羨ましいです。
オススメしていただいた本（↑の本）を読んだら、感想をお手紙に書いて送ってもよいですか？」
と言っていただけたのです。
目からウロコ…というか、ずっと重く苦しくのしかかってきた「ノウハウジプシー」という言葉、トラウマが、すっと軽くなって、
「内側→外側って、こういうことなんだな。
内側を整えたら（なるべくいい気分で過ごす）、外側もそうなっていくんだな」
と肌で感じることができて感動。
「内側→外側」
シンプルな考え方で、やることはひとつ。
「いい気分でいること（←これは本の作者の言い方。私なりに言うなら「頭より心身の声に従うこと」）」
でも効果は、とてもパワフル。
「真実はいつもひとつ」…ということですね。