須賀川のピアノ&エレクトーン教室、ひまわり音楽教室です(^o^)/
教室のホームページは→コチラです
無料体験レッスンもホームページより承っております
ある生徒さんが
「発表会のお金が高いから
出ちゃダメと言われた」と
がっかりして教えてくれました
「ぼったくりだと言ってた」とも
そんな風に思われていると思うと悲しいし
発表会にどんなお金がかかるか
説明するのは大切なことだなと感じました
ひまわり音楽教室の発表会費は
会場が今までと変わり会場費が少し安くなったので
値下げさせていただき7500円です
7500円の中に記念品・一人一人へのお花・写真代が含まれます
7500円という金額を家計から捻出するのは大変だと思いますが
「発表会費」としては安い方だと思います
一般的に、近隣の市や町での発表会費は
8000円の所もあれば15000円の所もありますが
公民館と文化センターでは会場費がケタ違いなので
数字だけで「高い・安い」と一概には言えません
大きな施設で、いいピアノで、いい響きでする発表会
公民館の古いアップライトピアノで調律もせずにする発表会
もちろん前者の方がお金がかかるので
ご負担いただく会費も高くなってしまいます
発表会費には
会場費
(冷暖房費や控え室の使用料は別にかかる)
ピアノ使用料
プログラム印刷費
記念品代
お花代
写真代
ピアノ調律費(ホールの調律は高い)
音響費(照明費が必要なことも)
賛助演奏の方への謝礼(昼食等も含む)
お手伝いの方への謝礼
などがかかります
その他、間接的なものとして
ソロや連弾のための楽譜代
毎年同じ曲をやる訳にもいかないので、結構な金額がかかります
大量のコピー代
当日いただいたお菓子やお花等へのお返し代などもあり
どこのピアノの先生に聞いても
赤字覚悟なのが現状です
会場を取る所から始まり
事務手続き、会場費支払い、告知お便り作り、プログラム構成
選曲、連弾の相手決め、楽譜の準備、合わせ練習
会場との打ち合わせ
プログラムの下書き、印刷、校正
印刷屋さんに何度も行きます
調律・記念品・お花・写真館への手配
タイムスケジュール作成…などなど
当然のことながらこれらをこなすのに時間も交通費もかかり
加えて私はみんなが弾く曲のアレンジと譜面作成
更にアンサンブルで使うシンセサイザーの音色やデータ作りにも
多くの時間を要しますが
当然のことながらこれらは無償です
ピアノの先生仲間で発表会の話になると
「こんなに大変なのに報われないよねぇ〜」
「もっと黒字になっていいよね」
「でも発表会費を値上げするのは難しいし」
「持ち出し、自腹ばっかり」
という話になります
でも…なんだかんだ言って
どの先生も、好きだから、好きな仕事だから
そして何よりかわいい生徒たちのため
赤字覚悟でも
大変なことを大変と思わずに
やっちゃうんです
私も30年以上、そうやって発表会を開催して来ました
発表会に出ることで曲をより深く掘り下げて勉強し
目標に向かって最大限の努力をすること
発表することで成功体験を味わい自分に自信を持ち
多くの聴衆の方々に喜びや感動をもたらし
練習の過程で今までできなかったことができるようになり
普段聴くことのできない他の参加者の演奏を聴き
刺激や励みをもらい、更に上を目指すという思考を持てる
など、発表会のメリットは計り知れません
なので保護者の皆さま
多少お金はかかりますが
決してぼったくりなどではありません(笑)
いや、これだけの経費がかかるということを
きちんと説明しないからいけないんだと
冒頭の生徒さんのお陰で気がつきました
そしてこれはブログだけでなく
書面にて後日お知らせしたいと思います