真夏の一番しんどい時期に十日ほど寝込んでしまい、一時は死ぬ寸前まで追い詰められました。
一番危険な時期を過ぎて少しずつ回復していく時に、NHKのBSプレミアムで
南欧を自転車で旅する番組を何となく観て、妙に元気が湧いてきたものです。
こういうゆったりした番組を観ることで、生きる力を取り戻せることもあるんだと
実感できた体験でした。


秋にはインフルエンザにかかったりして、年後半は12月以外、毎月寝込む時期がありました。
せっかく取得した有給休暇は、スクスタ最終日以外はほぼ病気療養のために消耗するという残念な結果に。
生きるために、そしてライブに参加するために、働く必要があるけれど、
倒れてしまっては元も子もありません。
家族の支えと心身の健康がいかに大事か、しみじみ実感した一年間でもありました。


その一方、思いがけずタイミングが重なって、家族で東京に行く機会もありました。
この日は当初、大阪・神奈川・東京で別々に行動する予定が、
うまいことスケジュールを組みなおして、
浜松町駅~東京駅と往復の新幹線の大半で、行動を一致できることに。
当日の現地でかなり無理してあれこれ動きましたが、結果として最高の日帰り旅行になりました。




ライブでは、セントレアの島に初めて行きました。
春から始めたアプリ『Link!Like!ラブライブ!』(リンクラ)で応募・当選し、
秋に蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの愛知公演Day.1に参加。
配信で観たDay.2と比べてみて、「家で観た方が歌もライブパフォーマンスもよく楽しめる」という事実に
何とも微妙な気持ちになったものです。
ライブ二日前になるまでわからない座席番号。当日現地に着くまでそれがどの位置かもわからない。
後ろの配置で、かつ平坦な会場では、本人たちが「その場にいる」ことはわかっても、
あまり十分には楽しめず、残念でした。
ライブそのものはものすごくよかったし、参加できてよかったと心から思います。
だから余計に残念な気持ちになったものでした。


とはいえ、これからも強く応援していきたい気持ちに、全く変わりはありません。
2月10日から、蓮ノ空のおかげで生活が大きく変わったと実感しています。
みんなそれぞれ忙しい中で時間を作って配信と生放送を観て、楽しんで、一日一日が過ぎていく。
そして物語は確かに進み、メンバーひとりひとりは猛烈な勢いで成長していく。
「今日も素敵なスクールアイドル応援ライフを」という言葉は、確かに真実でした。
個人的には『KNOT』を12月にも聴けたのが、嬉しいことでした。

 

 


セントレアは、6月横浜昼公演以来の現地参加でしたが、この公演が1月2日(火)午後8時に配信される予定です。
「蓮ノ空のこと好き好きクラブ」が広がった、ある意味記念すべき公演。
だからこそ配信する意義があるのでしょうね。

 

 

 

 








真夏に寝込む少し前、なんばパークスシネマで『響け!ユーフォニアム』
アンサンブルコンテスト編の舞台挨拶を観ました。
それほどステージに近い席ではなかったものの、
登場と退場の際に使われる通路のすぐ後ろだったため
なんだかすごく楽しかったものです。
挨拶では安済知佳さんが、ずっと昔の生放送と同じように盛り上げてくれて
とってもいいイベントでした。


その『響け!ユーフォニアム』の最初期からコロナ前までの劇場版が、
大みそか、31日の午前11時5分からEテレで放送されます。


1月3日まで四日連続、午前11時5分放送。
正午を挟んで1時前までの、とてつもなく見やすい時間帯。
必ずしも見やすいとはいえない深夜枠ではなく、
あえてこの時間帯を確保してくれたNHKには感謝しかありません。


ずっと昔、テレビ版第一期が朝のBSプレミアムで放送されたり、
週替わりでBS12で劇場版が放送されたことはありましたが、
これほど短期間にまとまった映画枠、それも途中CMのないテレビ放送が確定されたのは初めてです。
始まりから「誓いのフィナーレ」までを一気に楽しめる絶好の機会。
ぜひご覧ください。