何か大きなことを

やってのけた、みたいな人らが

昔からよく言うでしょ。

 
「自分に限界を作るな」
 
的なこと。
 
まあそれもね
一理ではあるんだけども
 
必ずしもそれがすべてではないよね
ともメンタルの専門家としては
思ったりするわけです。
 
【自分を見限る】
 
というのは
もったいないことなので
やらないで済むなら
そのほうが人生を楽しめるでしょう。
 
 
結局のところ
大事なのは
 
 
己をよく知ること
 
 
その上で
とっとと白旗降参したほうが
良さそうなことについては
 
根拠もない
こだわりや意地は早めに捨てて
やり方を変えてみるんです。
 
それも
たとえばこれまでとは真逆の
やり方にしてみる。
 
これなら部分的な
限界設定かもしれないけど
長尺で見ればけっして
自分を見限ってなどないし
 
むしろ
自分と自分の可能性を
信じているからこその選択
ともいえませんか?
 
 
物事は
何を見るか、よりも
どう見るか、が人生の鍵を握る。
 
 
限界だったのは
あくまで一つのやり方であって
 
仮にそれがうまくいかなくても
やり方を変えれば案外
すんなり進んだり飛躍する・・・
 
なんて事例は実はこの世界にたくさん
これまでからあったこと。
 
 
だから
 
「限界は作っていい」
 
 
私はそう思います。
 
昨日までのやり方を捨てて
やり直してみるのは
 
ほんとの意味での
限界を作ることではないし
逃げでも何でもない。
 
 
むしろ
有限な人生においては
うまくいかない一つのやり方に
こだわり続けるよりも
利口かもしれない。
 
 
ようするに
その限界の決め方、なんだよね。