三日目、3月27日(火)。
この日は、和歌山電鐵のネコ駅長に会い、和歌山県立箕島高校に寄ってから、大阪まで移動します。
■行程
和歌山駅 8:47発
↓(妖怪電車)
貴志駅 9:21着
↓
<ニタマ駅長>
↓
貴志駅 10:33発
↓(いちご電車)
伊太祈曽駅 10:44着
↓
<よんたま駅長>
↓
伊太祈曽駅 11:16発
↓(妖怪電車)
和歌山駅 11:34着
↓
和歌山駅 12:22発
↓(紀勢線)
箕島駅 12:52着
↓
<箕島高校>
↓
箕島駅 13:39発
↓(紀勢線)
和歌山駅 14:10着
↓
和歌山駅 14:41発
↓(紀勢線)
和歌山市駅 14:47着
↓
和歌山市駅 15:29発
↓(サザン40号)
なんば駅 16:27着
↓
<道頓堀>
↓
なんば駅
↓(地下鉄御堂筋線)
動物園前駅
■宿泊
東横イン 大阪通天閣前
三日目スタートの和歌山駅は、さすが県都の貫禄です。
思っていたよりも大きな駅でした。
前泊の「東横イン JR和歌山駅東口」がある東口は、こぢんまりとしていますが…。
一方の中央口は、駅ビルのMIO、近鉄百貨店などがあり、和歌山の商業中心地となっています。
さて、ネコ駅長がいる和歌山電鐵貴志川線は、和歌山と貴志を結ぶ全長14.3kmの小さな路線です。
貴志に「ニタマ駅長」、伊太祈曽に「よんたま駅長」がいます。
今日は火曜日、両駅長とも出勤日のはずです。
それでは、中央口改札から入ります。
JRと和歌山電鐵で共用です。
JRの路線に紛れて、「和歌山電鐵貴志川線」の文字が見えます。
和歌山電鐵のホームは9番線です。
ホームへの階段横には、「スーパー駅長たま」のイラストや、沿線の名所案内が掲げられていました。
9番線ホーム。
2両編成の「妖怪電車」が停車中。
当初の計画では、和歌山9:21発を予定していたのですが、目の前にいる8:47発に乗れそうだったので、突如気が変わって乗り込みました。
それでは出発。
前日の白浜を考えると、どれだけ子どもがいるのか、どれだけ混雑するのかを懸念していましたが、この車内を見ると、まったく心配はなさそうです。
のどかな車窓風景。
時折、民家の軒先をかすめるなど、江ノ電を彷彿とさせる部分もありました。
貴志に到着。
ホームには、何やら神社とおぼしき鳥居と祠があります。
鳥居は3つあります。
上から、おもちゃ神社、いちご神社、たま神社。
たま神社の祠には、今は亡き「たま」の銅像が2体あります。
賽銭箱もあったので、100円玉を投じました。
「たま大明神」とあるこれは、たまのお墓でしょうか。
駅員さんに聞いておけばよかった。
ホームには、絵馬掛けと、どっしりした桜の木もあります。
いい時期に来たなと思いました。
ホームを後にします。
きっぷは、降車時に駅員さんに渡すため、改札はありません。
貴志駅。
水戸岡鋭治氏デザインの駅舎は、見ての通り、ネコさんの顔をモチーフにしています。
別名「たまミュージアム」と呼ばれる、駅舎の中をご紹介。
左手に駅長室、右手に「たまカフェ」があります。
「たまカフェ」。
中には入りましたが、他にやること山積みで、ゆっくりくつろぐ時間がありませんでした。
残念。
ニタマ駅長は、10:00出社予定です。
待ち遠しいな。
と、そのとき、30分前倒しで、ニタマ駅長が現れました。
<プロフィール>
名前:ニタマ
性別:♀
生年月日:2010年3月3日
出生地:岡山
駅長就任日:2015年8月11日
ガラス張りの駅長室に対して、ガラスを叩いたり、カメラのフラッシュを焚くのはNGです。
カメラで撮影していたのは、私を含めせいぜい5人でしたが、やはり一人が占有してしまうと、他の人はなかなか割り込めません。
上の写真、駅長室の向こう側に、ショップらしきものが見えると思います。
「たまショップ」といいます。
ここでお土産を購入。
身内、知人を意識した結果、樋口一葉一人分を少し超えたぐらいのお買い上げとなりました。
「たまショップ」のレジ近くから、ニタマを間近に見ることができます。
撮影も可能です。
この上目遣いのショットは、駅員さんが気を利かせて、猫じゃらしで実現してくれたものです。
さすが、樋口一葉の力は絶大(?)です。
駅長室はこんな感じで、常に人の目があります。
混雑もなく、この程度の人数で、本当に助かりました。
再びニタマ。
毛づくろいもほとんどしないで、じっとしていました。
駅員さん曰く、「おとなしい子なんですよ」。
10時過ぎ、駅の右手から、添乗員に引率された団体客が現れました。
オールおばちゃん&関西弁。
こうなる前に、撮影しておいてよかった。
10:33発の和歌山行に乗るべく、ホームに戻りました。
おばちゃんたちも、一緒のようです。
「いちご電車」が到着。
若いお嬢さんたちも、このときばかりは撮り鉄になります。
ちなみに、いちごは貴志の特産品です。
内装も凝っています。
おばちゃんたちは、別の車両です。
それでは出発。
伊太祈曽に到着。
「妖怪電車」と交換します。
ホームからは、今どき珍しい構内踏切を渡って、駅舎へ向かいます。
「たま電車」が、車庫にいました。
伊太祈曽駅。
簡素な駅舎です。
駅舎の中は、主にショップと掲示板です。
掲示板の左手に、ガラス張りの駅長室があります。
よんたま駅長の姿が見えます。
よんたま登場。
気持ちよさそうに、おねんねしてました。
コラッ、仕事しろ!
<プロフィール>
名前:よんたま
性別:♀
生年月日:2016年4月17日
出生地:和歌山
駅長就任日:2018年1月5日
せっかく会えたのに、このまま起きないで終わったらどうしよう。
と、思いつつ撮影をしていたら、いきなり目を覚ましました。
ラッキー!
と、思ったら、また寝てしまいました。
くそー。
ニタマもよんたまも女の子なので、いわば「女性駅長」です。
最近、女性の車掌はよく見かけますが、駅長となるとまだ少数派かもしれません。
ある乗客が窓口で、「にたまとよんたまがいて、さんたまはいないんですか?」と聞いたところ、若い女性駅員さんが、「さんたまは岡山にいるんですよ~」と回答。
女性駅員さんの関西弁(なぜか声が大きい)が、いい味出してるなと思いました。
伊太祈曽駅には、レンタサイクルがあります。
前カゴに貼ってあった、たまのエンブレムを見逃す大失態。
11:16発の和歌山行に乗るべく、ホームに戻ります。
先に、貴志行の「おもちゃ電車」が到着。
続いて、先ほどここで交換した「妖怪電車」が、貴志で折り返し、11:16発の和歌山行として到着しました。
和歌山に戻りました。
和歌山駅時刻表。
日中は、1時間に2本です。
イメージとしては、浜川崎までの鶴見線が近いでしょうか。
ホームにあった、たま関連の掲示類。
伊太祈曽からのきっぷ。
和歌山電鐵の旅は、これにて終了です。
ここで一つ失敗談を。
今回、和歌山電鐵でかかった交通費は、
和歌山~貴志 400円
貴志~伊太祈曽 310円
伊太祈曽~和歌山 310円
の、トータル1,020円でした。
ところが、和歌山電鐵には一日乗車券があり、これがなんと780円。
和歌山と貴志を往復するだけでも、元が取れてしまいます。
もし行く方がいらっしゃるなら、こちらの方が断然おトクです。
つづく。

























































































