潮岬灯台を後にして、進路を東に取ります。
ほどなく、潮岬観光タワーが見えてきます。
潮岬観光タワーの近くに、「本州最南端」の道しるべがあります。
行ってみましょう。
行った先には、芝生広場が広がり、記念撮影用の碑が立っています。
最南端地点の向こうには、太平洋の大海原が広がります。
時刻は、ほぼ正午。
潮岬観光タワーの大食堂で、お昼にします。
入口には、「本州最南端のポスト」もあります。
大食堂は、ほとんど団体客の予約が入っていて、私みたいな一般客は、ほんの片隅にしかいませんでした。
ここでは、「マグロメガ天丼」をオーダーしました。
マグロ天が3本乗っていて、きつねうどんは、いかにも関西風のつゆ。
このボリュームで820円は驚きです。
潮岬観光タワーでは、入場すると「本州最南端訪問証明書」を発行してくれますが、13:40までのリミットまであと45分しかありません。
道に迷うことはもうないと思いつつ、リスクを考えてここは見送りました。
それでは出発。
すぐに、重大なヒヤリハット。
「バサッ」という音がしたような気がして、振り返ったら財布が道に落ちていました。
ヒエッ!
自転車の前カゴが浅かったのが原因でした。
現金については、財布以外の場所に5万円入れてあったので、そこは大丈夫ですが、カード類を全部紛失したときの手間を考えると、ゾッとします。
ああ、よかった。
気を取り直して再出発。
さっき訪れたばかりの、潮岬灯台が見えます。
急坂を下ります。
あと少し。
ゴールの串本駅が見えました。
時刻は13:33、リミットの7分前でした。
さて、14:27発の普通列車まで、まだ時間があるので、少し駅の周辺を散策します。
「トルコ友好の町」のゲート。
ここ串本町は、トルコのヤカケント町とメルシン市の姉妹都市です。
和歌山を本拠地とする、総合スーパーの「オークワ串本店」。
南下すると、意外に近いところに海がありました。
串本駅に戻ります。
駅舎の中は、天井が高いため、開放感があります。
串本駅ホーム。
地元中学生の集団から、関西弁が聞こえてきます。
紀伊田辺行の普通列車が到着。
2両編成のワンマン運転です。
ここから白浜まで、約1時間半の長丁場です。
普通列車は、沿岸部の単線区間をトコトコ走ります。
車窓は海がメインですが、山が迫っていることもあり、短いトンネルが連続することもあります。
ここで、紀勢線のワンマン運転について解説。
無人駅が多い紀勢線では、路線バスと同じように、運転士が改札係を兼務します。
先頭車両の運転台の後ろには、路線バスもどきの運賃箱と運賃表があります。
無人駅の場合、駅に着いたら先頭車両の一番前のドアだけが開き、運転士が運賃箱の前に移動して、運賃またはきっぷを回収します。
特急停車駅などの有人駅では、その必要もないので、全部のドアが開きます。
途中の周参見で、13分間の長時間停車がありました。
串本で水分補給を怠ったため、のどが渇いてしょうがないです。
こっそり改札を出て、駅前の自販機でペットボトルを購入しましたが、お咎めはなしでした。
白浜に到着。
降りたホームには、特急用の「オーシャンアロー」が停車中です。
白浜といえば「アドベンチャーワールド」。
「アドベンチャーワールド」といえばパンダ。
乗り換えまで30分弱あったため、途中下車して駅周辺を見てみたら、やはりパンダのゴリ押しがスゴかった。
鉄道むすめがいました。
「黒潮しらら」といいます。
春休みとあって、駅には家族連れが目立ちました。
乗客の数は、今日降り立ったどの駅よりも、はるかに多かったです。
白浜駅ホーム。
パンダの顔をした列車が、この後乗る、特急「くろしお28号」新大阪行です。
ラッキー!
この日は子どもが多く、大人気のパンダ列車を正面から撮ろうとすると、どうしても記念写真を撮りたがっている子どもが一緒に写ってしまいます。
まさか、「どけ!」とも言えませんし。
パンダ列車は、内装もパンダ仕様です。
白浜を出発。
ホームには、両手にパンダのぬいぐるみを持った若い女性駅員さんが、手を振ってお見送りをしていました。
紀伊田辺から先は複線になるので、一気にスピードアップします。
夕刻迫る時間帯とあって、西日を浴びつつ進みます。
和歌山に到着。
「くろしお28号」は、終点新大阪に向かって走り去っていきました。
本日の宿「東横イン JR和歌山駅東口」は、その名の通り、駅の東口から徒歩4分です。
和歌山県内唯一の東横インです。
二日目終了。
































































