「柏餅」、端午の節句になんで食べんの!? | 大切な方へ四季折々の贈り物|季節の和菓子なら飯田市・船橋屋

大切な方へ四季折々の贈り物|季節の和菓子なら飯田市・船橋屋

長野県飯田市で3店舗出店している船橋屋です。
和菓子は日本の四季折々を彩る日本古来の食文化です。
季節を感じる和菓子についての魅力を様々な方向から発信したいと思っております。
大切な方への贈り物に和菓子をお遣いください。

こんばんは。

大切な方へお菓子で送る気持ち|
手土産・贈答品なら飯田の和菓子・船橋屋の
原です。

今日は少し早い時間のブログ更新。
よろしくおねがいします。


さて僕の住んでいる地域ではもう桜が
散り始めました
この間まで開花を待っていたのに
早いものですね。


船橋屋でも今日で桜餅が終わり、
入れ替わりに「柏餅」が登場します。


今日は「柏餅」のおはなしを少ししようかと思います。


柏餅は当然ですが、柏の葉を巻いてあるから
柏餅という名前になったことは言うまでもありませんよね。


でもなぜ柏の葉をまくのでしょう?
実はそこにこのおもちが端午の節句に
食べられる理由があるんです!!

その理由は
柏の葉は新芽が育つまで
古い葉が落ちないことから
「子孫繁栄(家計が途切れない)」
という縁起を担いだから
と言われています。


なのでこれを5月5日の端午の節句に
食べる地域が
多いんですね。
地域によってはチマキがメインの場所も
ありますね。


節句の時期になると船橋屋でもよく
柏餅を贈答品として買っていかれる方が
多くいらっしゃいます。


今までなんとなく柏餅を子供に
食べさせていた方もその理由を知れば
食べさせるときの気持ちが変わりますよね。