2月は過去最高売り上げを達成した様です。
こんにちは！ミャンマー国内BPO企業に勤めるいいだです。
そんな、法の施行にもサプライズ感を出してくるいい男ムーブなミャンマーにおいて、4月から徴兵制度が始まるんですけれども、
どうしたんだいミャンマー君？
いつも遅刻してくるやつが、遠足の日だけ異常に早く登校して来る並のおかしさです。
損失の恐怖は喜びよりも2倍以上も大きいと言われています。
毎日の値上げ
まず初めに申し上げたいのは、今回の徴兵対象は（今の所）男性のみです。
ミャンマーBPOは女性率が99.8％ぐらいの会社ですので、徴兵の影響は少ないです。
そーなんですけど、法の施行前という事で情報が錯綜しており、まずはオペレーターの親達がざわついています。
ミャンマー正月を前に「まずは田舎に帰ってこい」という、ご実家からの帰宅要請が多くなっています。
コロナも政変も乗り越えた、弊社歴戦の勇者達の心境にもここに来て変化が出始めており、給料が云々じゃない精神世界に入って来たなと実感しております。
例年、ミャンマー正月明けは離職者が増える傾向があるのですが、今年は多くなるだろうと見込んでいます。
そんな気がして、退職届を多めにご用意しておきました。
弊社、退職をネガティブには捉えておらず、新しい人生への旅立ちだとポジティブに考えております。
ミャンマー、
圧倒的にエンターテインメントが足りていない。
①祭りを開催してみた
ということで、ミャンマーBPOでは、ウェッタードウットー（ဝက်သားဒုတ်ထိုး）食べ放題イベントを開催しました！！
画像はWikipedia よりお借りしました。
ウェッタードウットーとは、直訳すると「豚の串刺し」
豚の内臓を醤油ベースの煮汁でぐつぐつと煮込み、カットした後串を刺し、甘辛のつけだれをたっぷりと付けて食べる熱々の屋台料理です。
画像はWikipedia よりお借りしました。
1本いくら換算で道端でちょいとつまむおやつ的ポジションながら、美味しいからと食い続けると意外に金額が行って破産する、怖～い食べ物。
よって、ウェッタードウットーで満腹になるというのは、金に糸目を付けない成功者の象徴（いいだ君調べ）
そんなウェッタードウットーの ターン！！
金曜の帰宅前に、
「来週金曜日は社内でウェッタードウットーパーティーをやります」
と力強く社内案内を流しました。
月曜になったら従業員から沢山の苦情が来ました。
・オペレーター
食べれるという喜びと、食いっぱぐれるんじゃないかという不安で、夜も眠れませんでした。
知らんがな。
・スーパーバイザー
社内案内を見た瞬間、両手足の震えが止まらなくなりました。
無論、夜も全く眠れませんでした。
会いたくて会いたくて震えるのは本当なんだということが、ここミャンマーで再度実証されました。
もう自分にはこの子らが分からない。
とにかく、日本人が思うよりもウェッタードウットーの破壊力は凄まじい様です。
ここまでの反応で、食えないとなると暴動になるのは必須だとマネージメント層は覚悟しました。
物事は何事も慎重に進めなければなりません。
人生の全てが不安な人事と共に、一人一体肉を何キロ食えるのか人体実験に実験を重ねて当日を迎えました。
一人20本は食うだろうと推測しましたが、実験の結果30本に増量しました。
ウェッタードウットー、ビーフン炒め、白米、スープで1セット
お腹いっぱい大作戦です。
ウェッタードウットー屋の店主も力強く、我々をサポートしてくれます。
「結構、企業からの依頼ってのはあるんだぜ。大勢に振る舞うのには慣れているから、俺たちに任せろ！」
はい、こちらがウェッタードウットー祭りの会場です。
300名での開催です。
こんな感じで、旅館のごはんみたいな火にかけた鍋で出て来まして…
追加の串もふんだんに準備しました。
手前の赤いのは、ニンニクの効いたソースです。
好きなだけ食べていいよ、と
ビーフン炒めも食えよ、と
白米もスープもあるからな、と
みんな、好きな部位を自席に持って行きます。
わいわい楽しそうで、開催して本当に良かったな。
あっ！
あっ！！！！！！
結果として、全ての肉類が瞬時に消え失せました。
ウェッタードウットー屋の完全敗北です。
店主、一気に挙動不審になりました。
うち、普通の企業じゃないよ。工場だよ。
肉食系女子の巣窟だよ。
みんな見事に肉しか食わなかった。
食わないくせして沢山取って、後は残飯入れにポイしやがった。
ビーフンと白米、大鍋2個分丸々余った。
※全従業員で分け合って持ち帰って、全部美味しくいただきました
＜今回の気付き＞
・ウェッタードウットー（豚串）はミャンマー人に大人気
・ウェッタードウットー（豚串）とチェッタードウットー（鶏串）を用意したが、鶏肉しか食べられない人も全体の35％はいた
・豚肉が食べられないのは宗教上の理由ではなく願掛け（民間信仰）、又は単に好き嫌い
・自分が権利を得られないんじゃないかと思った時のパニック感が半端なかった
・食材は豊富に用意が必須
はいそうです。
食いもんで気を紛らわせてみましたが、実際、徴兵で夜も眠れない派が大多数かもしれません。
みんな国を逃げだそうと、ミャンマーから海外に行く飛行機代は高騰し、プラチナチケット化しています。
あ”ーーーミャンマー、
圧倒的にエンターテインメントが足りていない。
②異性を入れてみた
ミャンマーBPOは女性率が99.8％ぐらいの会社です。
男性はとても貴重です。
BPOの仕事は地味なコツコツ仕事が多く、結果ミャンマー男は長続きしません。
入力作業をしていると、男だけなぜか横揺れを始めます。
あれ、何なんですかね？
結果として最後には、彼と呼ぶべきか彼女と呼ぶべきか分からない一定層の方達のみが残ります。強いです。
今回、新入社員を入れるにあたり、あえて男性社員を入れてみました。
結果、女子に入れ食いでした。
入社早々、社内でカップルが成立したそうです。
猛獣の檻に入れた肉の塊の様に、見事にかっさわれました。
女性社員の脳内スカウターが、一斉に男性社員の戦闘力を計測します。
酒とコンヤ（噛みタバコ）と賭け事をやってない男なら及第点だそうです。
食材同様、男性も豊富に準備した方が取り合いが起きずにいいのかもしれませんね。
女性社員に聞いたところ、男性は男性でも外人は外人枠なのでノーカウントだそうです。
そういった差別はよくないなと思いました。いいだ。
＜ 結論 ＞
ミャンマーで会社を運営するには、従業員の気を逸らす為に、常にエンターテインメントが必要だ。
エンターテインメントとして、皆さまの会社訪問を心よりお待ちしております。
最新のミャンマー情報、ミャンマーBPOへのお問い合わせ、ミンガラドンの工場見学は
ぜひ工場見学にお越しください。
社員一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
はい、そんな感じでミャンマーBPOは本日も元気に営業しております。
それもどーかと思っています。
※本ブログの投稿内容は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。
IIDAのミャンマーBPOでやっていること。
データ入力（名刺、領収書、採点、各種データベース用入力、等）
DTP、WEB用画像加工（切り抜き、パス作成、間取り図、地図作成、トレース、等）
印刷用入稿データチェック
CAD/CAM（機械系・建築系）
AI用教師データ作成
画像監視
その他
IIDAのミャンマーBPOはこんなことが得意です
マニュアルがある
マニュアル化できる
一定のパターンがある（CMS記事登録、リスティング広告の運用、サイト出品）
毎日定時に実施している（サイトレポート）
人間の目と判断が必要（画像監視、データチェック）
システム化できそうだが、完全に自動化するのは少し難しい
AI化、RPA化した過渡期の業務の人的バックアップ
「人手が足りない！」
「こんな作業できませんか？」
少しでもミャンマーBPOにご興味をお持ちいただけましたら、あまり難しく考えずお気軽にご相談ください。
お見積り・ご相談は無料 です。
吞むのが趣味のいいだ君
と、真面目なBPO部長ニン
と、300人のOLさん達
が働く IIDA ELECTRONICS (MYANMAR) CO.,LTD. ってどんなとこ？
詳しくはこちら： https://www.iida-imm.com/
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