徴兵制度。

こんにちは!ミャンマー国内BPO企業に勤めるいいだです。

 

 
全く飽きさせてくれないミャンマー。
毎回よく話題をくれるものだと感心しています。
こんなエンターテインメントは要らんのよ。
 
 
知らない人向けに説明しますと、ミャンマーでは今年の4月から徴兵制度が始まります。
最初は全国民対象、男女共という話でしたが、その後男性のみとなりました。
情報は錯綜しており、みんな逃げようとバタバタしています。
 
1948年からスタートし現在も継続中のものとしては世界最長の内戦への実戦投下ということで、そりゃ嫌だよ。
 
ガチじゃん。
 

 

4月の徴兵を前に、道端でのリクルート活動がフライングゲットで始まっており、みんな夜道を怖がって残業してくれなくなりました。

 

あんなに「生活の為には残業代が必要なんです!」と力説していたのに、今となっては生活より命の方が大事です。

 

 


「近所の娘さんがいなくなった!」

 

「寮に立ち入って来て、根こそぎ連れて行かれた!」

 

「タクシーの運転手が車ごといなくなった!!」

 

 

 

 

どうよ、令和にこの躍動感。

 

実際、生きているだけで急に捕獲される事実が往々にしてあるのがここミャンマー。
リアリティがある分、ミャンマーの皆さまの恐怖の解像度が高いです。
理屈じゃなく本能が怖いと言っているので、説得不可です。

女の子がいなくなったのは、ミャンマー名物の駆け落ちだと思うが、言わんとこ。

 

 

「夜は捕まるかもしれないから怖いので、早く帰ります」

という女子社員に対し、

 

「夜とか関係なく、捕まえる時は昼でも捕まえるからね」

と社長が言ってたんですけど、真実だけに若干無慈悲です。

 

 


徴兵=前線投入

 

 

ってみんな思ってますから、殺されるぐらいなら先に殺してやるぐらいに考えている人もいます。

 

修羅の国です。

徴兵する側からの反論もお待ちしております。

 

 

 

 

 

みんな早く帰る様になったので、飲食業界的にも商売あがったりだそうです。

 

 

世の中の問題というのはいつも貧乏人にばかり降りかかるのですが、今回の徴兵は全国民が対象ということで、富裕層の皆さんも眠れない夜を過ごしているらしく、特に年頃のお子さんのいるご家庭では、子供をどこに逃がそうかとガチ真剣に考えているとあっちこっちから聞きます。

 

令和だよ。

 

 

 

前回、10周年パーティーの会場で、国民的歌手の歌唱中によその会社の男がうちの工場の女性従業員にプロポーズして「誠にけしからん」というお話をしました。

 

 

 

 

 

後日談ですが、

最終的には弊社女性従業員の自作自演、及び手引きによる、

 

 

 

 

「愛されている自分」演出会

 

 

 

 

だったんじゃねーのか疑惑が出て来ております。

 

 

 

 

 

 

 

急にホラーかよ!!ネガティブ

 

 

 

 

 

 

根拠は、彼女はTikToker。

サプライズと言う割に、カメラワークが抜群だった。

 

 

 

その日ただ会場に呼び出されただけなのにプロポーズするはめになったのかもしれない、弊社女性従業員の彼氏氏である、よその会社の男に同情し始めている自分がおります。

そういや、プロポーズしてんのに目死んでたよな。

 

 

 

 

国がこんなんでも、

世の中がこんなんでも、

みんなキラキラしたいねん。

より一層愛されたいねん。

 

そう、女子達が申しております。

 

 

 

 

どやっ!

 

 

 

今のミャンマーは戦国時代。
一般市民は逃げ惑うばかりかと思いきや、そんな中でも生き抜くために知恵を働かせ、チャンスとばかりに財を築く人もいたりと、結構皆したたかです。

 


何が真実なのか分からない、羅生門の世界。
ここでは見たまま、聞いたままを、そのまま信じてはいけないのです。

 


ミャンマーBPOは、今日もふつーーーーに仕事をしています。
月末なので給料日でした。

 


昨日は新人が10名入社しました。

 

こんな世紀末にわざわざ入社だなんて、頭大丈夫かと(失礼)思いましたが、みんな現社員からの紹介です。

・家の近くまで送迎車があるから

 

・パソコンを使った仕事だから

 

・日系だから

 

・給料は頑張ったら頑張った分だけもらえると聞いたから

 

・3Dを学びたいから

 

・日本に行く予定があるから


募集時に丁度徴兵制度の発表があったことから、選考時に辞退者が7名程出ています。

 

それでも未来を夢見て入社してくれる人がいるんだなと、引き続きミャンマーの地でがんばらないと、と思った次第です。

 

 

 

 

 

 

まあ多分皆さん、

 

日本に行くまでの腰掛けなんでしょうけど。

 

 

 

いいじゃん腰掛け。

 

GoGo!腰掛け!

 

腰掛けたまま勤続年数5年以上の社員が80名近くいる会社です。

明日がどうなるかなんて知らんけど、とりあえず今は頑張ろうぜ!!

 

 

弊社、ミャンマーで300名体制でBPOとかやっています。
みんなもっと仕事させろと言っていますので、ぜひ仕事をください。

 

 

ヤンゴン市内、特に目立った危険性はありませんが、不安から色々な噂が飛び交っており、詐欺師は暗躍中ですので、そういった意味ではお気を付けください。

 

 

以上、ヤンゴン通信でした。

 

 

 

最新のミャンマー情報、ミャンマーBPOへのお問い合わせ、ミンガラドンの工場見学は下矢印

 

そんな感じで、今日もミンガラドンでBPOやってます。

 

 

ぜひ工場見学にお越しください。

社員一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

はい、そんな感じでミャンマーBPOは本日も元気に営業しております。

それもどーかと思っています。

 

※本ブログの投稿内容は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

 

IIDAのミャンマーBPOでやっていること。

右矢印 データ入力(名刺、領収書、採点、各種データベース用入力、等)

右矢印 DTP、WEB用画像加工(切り抜き、パス作成、間取り図、地図作成、トレース、等)

右矢印 印刷用入稿データチェック

右矢印 CAD/CAM(機械系・建築系)

右矢印 AI用教師データ作成

右矢印 画像監視

右矢印 その他

 

 

IIDAのミャンマーBPOはこんなことが得意ですウインク
右矢印 マニュアルがある
右矢印 マニュアル化できる
右矢印 一定のパターンがある(CMS記事登録、リスティング広告の運用、サイト出品)
右矢印 毎日定時に実施している(サイトレポート)
右矢印 人間の目と判断が必要(画像監視、データチェック)
右矢印 システム化できそうだが、完全に自動化するのは少し難しい
右矢印 AI化、RPA化した過渡期の業務の人的バックアップ

 

「人手が足りない!」

「こんな作業できませんか?」
少しでもミャンマーBPOにご興味をお持ちいただけましたら、あまり難しく考えずお気軽にご相談ください。

お見積り・ご相談は無料 です。

 

吞むのが趣味のいいだ君ニヤと、真面目なBPO部長ニンニコニコと、300人のOLさん達真顔 が働く IIDA ELECTRONICS (MYANMAR) CO.,LTD. ってどんなとこ?
詳しくはこちら: https://www.iida-imm.com/
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