こんにちは!ミャンマー国内BPO企業に勤めるいいだです。
時代は令和ですが、米の配給が始まったミャンマーからお届けしています。
まとめますと、紙幣価値の急降下からの急激な物価高で、主食の米の値段がドドーーンと2倍
市民生活には影響アリアリで、なんなら一揆でも起こりそうな昨今。
「アカンな」とでも思ったのか、なんでか国(農協?)が工場労働者に卸値で米を売るとなりました。
配給というか、しっかり売るんですけれども。
ミンガラドンのみならず、ヤンゴン中のあっちこっちの工業団地単位にお声がかかった模様です。
そんなミンガラドンの工場見学はこちらからどうぞ。
「米売ります」
朝礼の際、HRより全社員に突如言い渡されたセリフに、脳内翻訳が間に合いませんでした。
ミャンマーBPOではBPOサービスのみならず、米まで売るんか。
売るのは「ポーサンムエ」と「サンジャン」の2種類。
ざっくりと、コシヒカリとそれ以外ぐらいに考えてください。(米に詳しくない人の意見)
おひとりさま1種類づつ、最大2袋購入可能。
1袋あたりはは5ピー入っていて、1ピーは約2.1Kgだから、10.5kgぐらいかな?
これで約1名1か月分ぐらいだそうです、つーかミャンマー人米食い過ぎ。
気になる価格の方は、「ポーサンムエ」は12,800チャット(約864円)
「サンジャン」は8,000チャット(約540円)
※公式レートで計算しました。現実はもっと乖離しています。
市場より若干お安いそうです。
社内通販よろしく、購入希望者に名簿がまわって来るのですが、
皆コシヒカリことポーサンムエしか購入しない模様です。
試用期間中の新入社員はお手頃価格のサンジャンの方を買っていました。
米にすら出る格差。
いや、ミャンマー人と米の話しをすると長くなります。
米選びは、ミャンマー人と日本人の「分かり合えないポイント」NO.1だと思います。
「赤子泣いても蓋取るな」どころか、蓋取った後に煮汁はジャーっと捨ててるので、既に赤子どころの騒ぎじゃないし。
新米より古米の方が価値があるとか言われた時点で、思考回路がショートしました。
その厳しさで仕事をしろよと思うほど、米にだけは厳しい。
他にツッコむとこあんだろミャンマー料理全般、と思うけど、
米がなってないと、おかずを食う気にもならんと。
過去に社食の業者選抜の為、何社かの試食会がありましたが
最後はおかずより米の炊き具合で決まったようなもんでしたから。
試食会の時は良かったけど、これ絶対米のランク下げて来たよね
つーか炊き方がなってない
これは、食えない
みんなお米をポイポイ捨ててました。
貧しい国ってのは、一体どこの国の事を言ってんでしょうか?
日本人全員、米の違いが分からず、きょとーーーんとしてました。
いや、だって、いつだって安定のパサパサ具合だよね??大差ないって。
でも、みんなには違いが分かるんだって。
トトロはいるもん
ミャンマー、なんだかんだ言っても食い物だけはあるからそこは強いよね。
今のところ、まだ一回も配給されていません!!
毎週毎週、社内ミーティングの議題が「米はまだか?」なBPO会社ってどうよ、です。
他に話題ないんかい?ってぐらい米の状況について聞かれています。
その探求心で仕事をしろよと思うほど、米の動向には厳しい。
他にツッコむとこあんだろ新入社員65名の教育状況とか、と思うけど、
米が来るか来ないか分からんと、安心して仕事をする気にもならんと。
今日も米を食いながら、お米まだですか?と聞いてくる社員を励ましながら業務を行っております。
次回!
みなさまからのお仕事のご依頼を、社員一同心よりお待ちしております。
世の中がよくなったら、ぜひ工場見学に来てくださいね。
最新のミャンマー情報、ミャンマーBPOへのお問い合わせ、ミンガラドンの工場見学は
はい、そんな感じでミャンマーBPOは本日も元気に営業しております。
それもどーかと思っています。
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IIDAのミャンマーBPOでやっていること。
データ入力(名刺、領収書、採点、各種データベース用入力、等)
DTP、WEB用画像加工(切り抜き、パス作成、間取り図、地図作成、トレース、等)
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CAD/CAM(機械系・建築系)
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その他
IIDAのミャンマーBPOはこんなことが得意です
マニュアルがある
マニュアル化できる
一定のパターンがある(CMS記事登録、リスティング広告の運用、サイト出品)
毎日定時に実施している(サイトレポート)
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システム化できそうだが、完全に自動化するのは少し難しい
AI化、RPA化した過渡期の業務の人的バックアップ
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