次世代半導体の「ラピダス」に政府が出資検討 

1.民間投資の呼び込み狙う。斎藤経済産業大臣は、次世代半導体の量産を目指す「ラピダス」に対して政府が出資することを検討していると明らかにした。 斎藤大臣 「2027年の量産開始を目指すラピダスの取り組みに間に合うように早期の国会提出に向けて検討していきたい」。 

 

2.ラピダスは2027年に半導体の量産開始を目指していて、7月に岸田総理大臣が北海道の工場を視察。半導体の量産には5兆円規模の投資が必要として、これまで政府はラピダスに対し総額で1兆円近い補助を表明しているが、政府が出資して株主となることで、さらなる民間投資を呼び込みたい考え。  政府は半導体を経済安全保障上の「重要物資」に位置付けていて、供給網の安定などに向け、国内での半導体の生産を強化している。

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