1.もしも、AIIBで確固たる地位を確立していれば、例え中国の人口が減少しても、代わりに「労働特区」等を作って、EU等からの労働者を受け入れるなどで、維持も出来ただろうし、そもそも「疑似通貨として人民元が認められれば、アメリカからの経済制裁を回避も出来た」のよ。完全にとはいかなくても、人民元が通用する地域を増やせば、人民元でユーロなりを調達しやすく出来たのだから。でもさ・・・習近平チャマが「自分の野望」をさらけ出しちゃったじゃん?台湾進攻にしてもそうだが、他国と領有権の争いをやり過ぎたのよ。1つ1つならそうでもないよ?チベットにしてもミャンマーにしても「ごり押しが利く」地域はあるんだし。でもそれで気を良くして「複数を敵にした今の状況」でさ、見方になりえそうな「EU、この場合ならドイツの生命線である、EVの購入をケチった事で、EV産業の縮小を招いた」のが悪手よね。

 

2.中国は「生産も出来る」国ではあっても「何故EUが中国にいい顔をしてくれていたのか?」を理解していなかった。当たり前だけど「買ってくれるんなら、多少は我慢してやろう」である。でも「中国はEVも作って、EUを敵に回した」。商売で儲けるのは悪い事ではない。でも「領土は奪う、相手の利益も奪う、融資もしない、悪い事は全部他国に押し付ける」などというスタンスが中国よ。中国はさ、EVの生産に力を入れてはだめだったのよ。少しなら売っても良かったのよ?「EUのEVを買い支えできる環境を維持した上」でなら。これの範囲内であれば、ある程度の暴虐っぷりでも、目をつぶったのよ。EVが普及し尽くして、EUに利益を誘導し、その利益を、長いスパンでAIIBで回収しつつ、EUに融資をしていれば。

 

3.そうやって「大陸での経済圏を押さえれば、中国はアメリカにも勝てた」未来があった。でも現状は「利益優先で融資はしない、しても人民元融資で中国企業限定」という屑仕様。後から工事費を追加請求し、納期は数倍も掛けるのに、督促は光の速さで請求する。出来た建築物は「直ぐに倒壊する」違法建築ばかり。周りに敵ばかり作ったのがAIIBで、だからフランスは脱退した。それなのに、他国の領有を奪おうと躍起で野心を隠さない。台湾進攻は「分かり易い状況」だが、コレを本気でやれば、中国はアメリカによって分割統治になる。実際にはEUなどにも手を入れさせるが。

 

4.全ては「習近平チャマの野望のせい」で、中国100年の未来を破壊させられたのよ。金を稼ぐのは良い、でも「中国にいい顔をする理由」を捨てるほどの利益など無かった。アメリカ国債を売却するのは良い、でも「ドルが入ってこなくなる」事で、デフォルトになるリスクが跳ね上がっている。何なら戦争するのだって構いはしない、その結果「EUもアメリカも、すぐさま中国に侵攻する」だけよ。今の中国は「軍閥の粛清」が激しくって何れクーデターもあり得るほどにまでなって居る。余りに習近平チャマの粛清が激しくて、最終的に「習近平チャマの味方が居なくなった」のよ。結果「習近平チャマの嫁がデカい顔をする立場になった」事で、反発必至になった事で「嫁に逆らう奴も粛清だ」という異常事態w。もう、真っ当に機能しない状況になって居る。世界の考えとして、「このまま習近平チャマに居座って貰って、中国を瓦解してもらおう」というのが、常識になって居る。

 

5.これは「ロシアも一緒」よね。世界のブルー陣営は、労せずして「レッド陣営を崩壊させられる」のだから。こんなおいしい状況は無いのよ。

結論。

中国は、長いスパンで利益を吸い上げて、ゆっくり肥大化すればよかった。例え人口が減っても、農村部の奴隷を少しづつ都市部の権利を分け与えて、恩着せがましく扱って、忠誠を植え付けて、「都市部の人口の維持」をさせて、「高齢化社会を支えさせる事」が出来た。台湾だって、経済的融和を維持させて、100年ぐらいかけて統一すればいいのに、結局AMDは日本に工場を作り、「中国以外に生産拠点を作る事」になった。結局「軍事費欲しさに、資金調達先や、外交の支えになって居たEV買い上げもとん挫した」結果、EUには嫌われ、アメリカの経済制裁をさせられて、周りは敵ばかりになったのよ。いま日本にすり寄ろうと躍起らしいが、それで直ぐ許すわけがない。靖国に「トイレと落書きしたアホ」が、中国で捕まったのも、日本を味方に付けたくて必死だからであって、何時もなら知らんぷりだしな。※中国では「靖国神社=トイレ」という翻訳というか、トイレ=靖国神社と翻訳していて、そういう扱いを、中国主導でやってて、なのに中国人一人落書きしたら捕まえるとか、ただのマッチポンプw。でも、尖閣の領有権を奪おうと躍起な中国に、日本が許すかって言う話ヨ。それ以前に「日本はアメリカの同盟国」ですし。

何にしても「早すぎた」のよ、(中国の)野望を隠すのをやめたのが。