1.日本はつい先日まで海外からの投資が好調で日本企業の株価がバブル期を超えたなんて言われたのに、今度は大幅な円安進行。なぜ好景気に持っていけないのか、政府が無能なのか。円安で景気が悪くなるって考えが間違い。労働力などの自国通貨建て生産要素の価格を相対的に引き下げることによって失業率低下・資源稼働率上昇を図るため、自国通貨安に誘導することだ。通貨安って自国に有利のなので2010年台は、世界中で自国通貨安競争をやったくらいだ。経済に絶対いい。日本のエクセレントカンパニー、例えば、自動車はウハウハ、鉄鋼業も原材料は高くなっても、自国のコストが下がるので輸出はウハウハだ。

 

2.日本1ドル360円の頃が高度成長期で、75円の時は死にました。 長く円安が続けば、生産工場が日本に戻ってきます。

日本のGDPは、600兆円で輸入、輸出はそれぞれ100兆円、輸入の中のガソリンとか純すいに国内で消費される分だけが悪影響で加工して輸出される分は、影響を及ぼさないのです。その証拠に、バブル後の失われた30年は、給与変わらず、GDP変わらず、株価変わらず、為替変わらす。その間外国は通貨安競争のインフレで物価が2〜3倍になって、輸入品の価格を上昇しましたが、日本はデフレで物価そんなに上がってないですよね。足元の円安「基調的物価に大きな影響与えていない」 植田総裁が会見

 

3.だから今からお金をジャブジャブ刷って、石油は減税して、消費税額を下げたり経済対策をすると景気は良くなる。問題は、財務省や日銀の政策。資産が1600兆もあるのを隠して、借金1500兆円だけ宣伝して緊縮、増税に持っていこうとしているのが癌。それで、失われた30年をやってしまったのに懲りもせずにまたやろうとしている。