日本に住んでいる外国人数ランキング

1.出入国在留管理庁によると、2023年末の在留外国人数は過去最高の341万992人でした。今回は、最新の「日本に住んでいる外国人数」国別ランキングを発表します。(※サムネイル写真はイメージです)出入国在留管理庁によると、2023年末の在留外国人数は過去最高の341万992人でした。今回は、最新の「日本に住んでいる外国人数」国別ランキングを発表します。

出入国在留管理庁が2024年3月22日に公表した「令和5年末現在における在留外国人数」によると、2023年末の在留外国人数は341万992人で、過去最高を更新しました。今回は、「日本に住んでいる外国人数」国別ランキングを発表します。

2.1位:中国(82万1838人)

1位は、中国でした。在留資格別では、中長期在留者82万1166人のうち、多い順に「永住者」が33万810人、「留学生」が13万4651人、「技術・人文知識・国際業務」が9万2141人。「技術・人文知識・国際業務」とは、例えば機械工学等の技術者、通訳、デザイナー、企業の語学教師、マーケティング業務従事者などがあたります。「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ」によると、2023年10月末時点での国籍別外国人労働者数は39万7918人で、中国はベトナムに次いで2位。外国人労働者数全体の19.4%を占めています。「技能実習生」の人数が2015年まで長い間1位だった中国。経済成長によって多くの外国企業が中国へ進出し、国内での雇用が増加したために海外で働く必要性がなくなり、日本における中国の「技能実習生」の人数も減少の一途をたどっています。
最近では、中国国内の著しい経済成長の影響もあり、中国の富裕層や知識人が海外移住を希望するケースも増えていることがメディアで報じられています。中国との距離が近く、治安の良さや雇用機会の得やすさから、今までとは違った視点で日本の人気も高まっています。

3.2位:ベトナム(56万5026人)

2位は、ベトナム。在留資格別では、中長期在留者56万5021人のうち、「技能実習者」が20万3184人で最も多く、次いで「特定技能者」が11万648人と続きました。厚生労働省が1月に公表した「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ」によると、2023年10月末時点の外国人労働者数は204万8675人で、届出が義務化された2007年以降、過去最高を更新。国籍別では51万8364人でベトナムが最も多く、外国人労働者数全体の25.3%を占めています。

日本では近年の人手不足により、さまざまな分野で外国人材を必要としています。最長で3年だった実習期間を(一部の職種を除いて)5年に延長することができるなど、2017年11月の技能実習法の制定なども相まって、日本国内で働くベトナムの人の数は直近10年で約10倍以上に増加していま

3.10位までは下記

、「1位 中国 2位 ベトナム 3位 韓国 82万1838人 4位 56万5026人 フィリピン 5位 41万156人 ブラジル 6位 ネパール 7位 インドネシア 8位 ミヤンマー 9位 台湾 32万2046人 21万1840人 17万6336人 14万9101人 8万6546人 6万4663人 6万3408人 10位 アメリカ」というテキストの画像のようです