こんにちは。

 

今週も多忙で疲労困憊です。本来であれば香港競馬の出馬表まで作るのですが、とても間に合いそうにありません。何とかスーパーパワーで作成できた時は記事に付け加えますが、とりあえず今週添付できるのは天皇賞春の出馬表だけとなります。

 

とりあえず土曜競馬で語りたいことがあります。

 

GⅡ青葉賞 振り返り

シュガークン本当におめでとう!

 

 

馬名入りの的中馬券画像がレース後1時間くらいしか保存できないのどうにかしてほしいな。

 

それはともかく、名手武豊の手腕が存分に見られた見事なレースでした。最後の直線はトロヴァトーレを押し出すような形で少し強引に進路をとったようにも見えましたが、それは武豊騎手がこの馬をダービーに是が非でも連れていきたいという気持ちの強さが垣間見えたシーンなのかなと。父の偉業を継ぎ、兄の無念を晴らさんがために、青葉賞の呪いを打ち破るのはこの馬に違いありません。

 

GⅠ天皇賞(春) 展望

現役最強馬決定戦だったのも今は昔。最近の煽り文句はもっぱら「長距離王決定戦」か「伝統の一戦」。メンバーレベルの低下について色々言われたりはするものの、他のGⅠにはない魅力をたくさんもっていることには変わりありません。なんだかんだ毎年楽しみですし。

 

本命は説明不要。遅れてやってきた主役こと、ドゥレッツァ(戸崎圭太騎手)。菊花賞の成績がとにかく直結する春の天皇賞で父ドゥラメンテの長距離適性を、幻の三冠達成の裏付けをさらに明確なものにしてくれるに違いありません。ここ3戦の競馬は距離もレベルも展開もすべて異なっていて、今回はどんなレースをするやら見当もつきません。

 

12ハロンのニュージーランドオークス勝ち馬とはいえ、母モアザンセイクリッドタイトルホルダーの母メーヴェよりスタミナに寄っているわけではないことを考えると、導き出される答えは一つなわけで……とぶつぶつ言っている毎日。タラレバは勝負事に禁物と分かっていながらいつもこんなこと思ってるんですよね。

 

ディープ、ひいてはサンデー系があまりに強い舞台であり、父系がキンカメ系だと京都の天皇賞で勝利しているイメージがないですが、それすらも払いのけてほしいな。凱旋門賞に予備登録したという非常にわくわくするニュースも飛び込んできましたし、その底なしの可能性により一層の期待をかけて見ないわけにはいきません。

 

固く決まるとは見ています。長距離の帝王テーオーロイヤル(菱田裕二騎手)はあまりに状態が良すぎるとのこと。最後まで決してあきらめない勝負根性は現役屈指であり、強力なライバルとなることは重々承知なのですが、二強に割り込むと予想し対抗に推すのは71年ぶりに夢の扉を開くかもしれない良血の牝馬サリエラ(武豊騎手)。淀の長距離が庭であるディープ産駒、力強いデータの後押しを受ける最内枠、距離は伸びるほど良いという国枝師のコメント、そして平成元年からずっと盾男と呼ばれ続けているレジェンド武豊騎手。牝馬であるということ以外、勝利する要素しかない。みんなのアイドルメロディーレーンが出走できなかった悔しさを同じ牝馬として晴らしてほしい気持ちもあります。もしここでサリエラが勝ってしまったら兄サリオスについてはいろんなことが言われそう。サリオスの本質はマイラーとか(爆)みたいなことが。私は常々古馬のサリオスに向けて12ハロンでもう一回見たいなと言い続けて(以下略

 

話がいろんなところにすっ飛んでいきますが、脳破壊の本命と人馬一体の単穴以外は騎手で選ぼうと思います。長距離戦こそ騎手の差が出る。散々学んだことです。

 

GⅠで完璧な騎乗しかできないモレイラ騎手(タスティエーラ)、前走で大笑いをさせてもらった横山典弘騎手(マテンロウレオ)、推し騎手のミルコ・デムーロ騎手(シルヴァーソニック)。応援枠に4年連続2着の偉業(違)がかかるディープボンド(幸英明騎手)。このままGⅠ未勝利馬で終わるにはあまりに勿体ない愛されホースに勝ってほしい気持ちももちろんあります。みんなを応援したいレース、それはつまり見るのが怖いレース、でも覚悟を決めてみると面白いレースに違いありません。

 

香港の展望記事は明日の午前中に覚醒できれば投稿します。投稿しないのだとすればそれはレースの注目度が低いとかそんなことでは決してなく、ただただ私のキャパが溢れてしまったのだと思ってください。語りたいことは頭の中にたくさんあるんです。

 

それではまた。