こんにちは。

 

色々トピックはあるのですが、明日あたりに雑記します。

 

とりあえず今回はアニメウマ娘感想編。1周遅れのサイクルが定着してしまい申し訳ありません。今更変える気もないですが。

 

そう、最初に少し脱線しますが、アプリの方ではサトノクラウンが実装しましたね。香港国際競走に合わせてくるのはある程度想定済みでしたので、

一瞬でお迎えしました。

 

衣装違いしか持ってなかったアイネスフウジンと併せて、40連で2枚引き大勝利!勇んでキャラストを読んでいくと……

 

 

ドゥラかわいい!!!!!

 

堀厩舎コンビが絡んでる!!!!!

 

いやあもう、2枚目の光景をどれほど夢見たことか。アニメだと全然絡みないのが本当に残念なので、ゲームの方で補填してくれて本当に助かります。一緒に走るGⅠの追い切りで、レース前に豪華併せ馬していた2頭ですから、絡みがない方がおかしい。

 

今日明日のいつかに育成をする予定です。育成ストーリーも楽しみなんですが、どうやらクラウンとドゥラ、同室らしいですね。情報遮断をすり抜けて入ってきてしまいました。同じ屋根の下で寝食を共にしているのは史実再現といってもいいでしょう。同期が同室なのって、エルグラスとアイネスりゃいあんとブルボンフラワーと、あと誰かいましたっけ。

 

延々と脱線しそうなので、本編に入りましょう。感想編スタートです。

 

 ̄ ̄ ̄

1期主人公と3期主人公の会話から開幕。キタサンのそれは体幹トレーニングかなにかなのか。いくつかのコップは人においてもらわないとその体勢ができない気がするんですが。

 

OP終了。

 

「お祭り娘」という二つ名を預かっているキタサンブラック。実馬の二つ名も「お祭り男」で固定してもいいのでは。地域との交流イベントの実行委員長に任命されたキタサンですが、春秋のファン感謝サイトはまた別の物なんでしょうか。トレセン学園はいったいいくつイベントを開催しているのやら。

 

串焼きバナナと焼きサバという攻めた出店が見られますが、相変わらず価格設定がバグっています。焼きサバ3000円って、どんな高級サバを使っているのだか。

 

スピカの執事喫茶は髪型の変化が面白かったですね。スズカとマックが一つ結びを流しているのがグッド。

 

「執事つったら羊だろ」

「何言ってんのよ!」

 

ゴルシにすごいまともなツッコミが飛ぶの久しぶりに見た。

 

サトノのメイド喫茶はトレーナーのメタに合わせたのかなんなのか。凱旋門に向けた具体的なプランがもう建っている様子のダイヤモンド。凱旋門賞に対するキタサンの具体的な心理描写が若干隠されながら物語が進んでいきます。

 

迷いを断ち切ったような球筋を見せるシュヴァル。もはや何のアニメの話をしているか分かりませんが、ヴ三姉妹の絡みが今回も見られて非常に嬉しいです。ファン投票3位だったのか、シュヴァル。そんなイメージなかったけど、案外人気あったんだなあ。

 

ドゥラ!!!!!!!(発作)

 

型抜き粉々にするドゥラがかわいい。ドゥラとの会話がダメ押しとなって凱旋門賞への思いを固めるキタサンブラック。まあ、キタサンブラックが凱旋門賞に挑戦するかしないか、ここまでしっかり見てきた人なら一目瞭然というもの。キャラクターの行動にたいし説得力を持たせる作りはストーリーメイクの基本ですが、ウマ娘の場合は史実要素と照らし合わせながらの作劇になるので、それが楽しいし、同時に大変だろうなとも思うわけです。

 

今回もサービスショット多めですね。アプリの方から衣装を逆輸入したり、今浪さんが出てきたり。こんなんなんぼあってもいいですからね。

 

祭りの終わりにトレーナー室にやってきたキタサンブラック。こんなときまで仕事してたんですかね、沖野トレーナーは。トレセン学園の勤務形態がどうなっているか若干気になるんですよね。

 

キタサンブラックのこれまでの歩みを振り返るシーンは非常に良かった。名馬の半生を追う動画などが好きな私にとっては、アニメで描かれていないレースにも言及してくれるのがすごく嬉しい。春シニア三冠に王手をかけていたキタサンブラックですが、よく考えれば、史実だと春古馬三冠路線が創設された初年度だったんですよね、この年。最初だから難しさがあまりわからなかったけど、今から考えてみれば春古馬二冠馬ですらキタサンブラックとタイトルホルダーしかいない。去年、タイトルホルダーが大阪杯出るかもしれないという話はあったんですけどねえ。出てたら達成してたかもなあ、とIFを妄想してみたりします。

 

凱旋門賞に挑戦する、ということをはっきりと口に出したキタサンブラック。結構ギリギリのタイミングまで引っ張ったので、こっちはひやひやしました。ここでAパート終了。アイキャッチはクラウン。何を意味する。

 

Bパート開始。いきなり風邪をひいてしまったキタサンブラック。さらにトレセン学園を去るウマ娘の描写も。アイネスフウジンやヒシミラクルのキャラストで触れられた、トゥインクルシリーズの影の部分ですが、このタイミングでそれを描く意図をつかみかねました。次回以降につながるのか、それとも何か要素があるのか。

 

歴代の凱旋門賞挑戦を振り返る記事を写真付きで写してくれているところは食い入るように見てしまいます。ゲームでの育成シナリオにおいても凱旋門賞への挑戦が深くかかわってくる子たちも多いですしね。マンカフェとフェスタのシナリオにはいまだ脳を焼かれています。

 

苦しい歴史でもあるししんみりしてもいいはずなのに、ゴルシの解釈が一致過ぎて笑ってしまいました。こういうのが見たかった。

 

あっという間に風邪を治したキタサンブラック。春天→宝塚の過程で熱発とかってありましたっけ?それとも目に見えない疲労をウマ娘世界では目に見えるかたちで描いたとか?

 

海外遠征の難しさを語る沖トレ。ゲームの凱旋門賞シナリオにおいて「克服すべき課題」として提示されるものはまさに日本馬を苦しめてきたものばかり。トレーナーが慎重になるのも無理はない。リスクやロマンのバランスが難しい世界ですから、軽々に「行けばいいじゃん」とも言い難い。最近は海外志向が強すぎてその辺の感覚がマヒしてますが。

 

テキーラのストレートをジョッキ……身体壊しますよ。水もジョッキ一杯頼んで交互に飲むと酔いにくいのでそうしてください。テキーラ飲み終わった後にはきっとミルクがありがたく感じる事でしょうし。

 

というか、そのころ私には「そろそろ宝塚記念始まらないと今回中に終わらないのでは……」とソワソワするメタい現象が発生していました。と同時に、クラウンの掘り下げなしで宝塚行くのか、と少し残念な気持ちもありました。

 

アプリでの実装とキャラストーリーである程度補完した形ではあったにしろ、やはりクラウン視点の物語も見たかった。おかれた境遇はダイヤモンドと似ているにしろ、クラウンなりの感じ方、受け取り方があるでしょうから、それをアニメでも少し描いてほしかった。秋天までにそういった話が差しこまれるかもしれませんが、できたら宝塚前に言及が欲しかったなあ、とおもったりしていました。

 

まあでも、宝塚記念が面白かったし、クラウンも可愛かったからいっか。

 

宝塚のオリジナルファンファーレ、結構好きです。もちろん本家は大好きですが、ウマ娘版も結構気持ちが上がります。

 

ゴールドアクター、ホントどこにでもいるなあ。シュヴァルグランの逃げは久々の「ユーイチーッ!」案件であり、福永騎手はこのレースを最後に乗り替わり。安定感あるシュヴァルグランでも宝塚はなぜかやたら苦手としていることを今回改めて戦績見てみて少し発見。阪神大賞典は連対外してないし、それなら内回りコースの問題でもない。なんででしょうね。

 

キタサンブラックに注目が集まっている中、レース中の言及の多さや最終直線で沈む様子を実況するなどは史実でも同じ感じ。関テレアナウンサーだと、吉原アナが実況すると武豊騎手が強く、キタサンブラックの関西における勝利実況はすべて吉原アナが担当しています。対して、この宝塚記念は川島アナの担当。川島アナは「いよいよ巧兼さん(吉原アナ)に続いてキタサンの勝利を実況できるぞ」とワクワクしていたところ、「いつもの力強さがないー!」と実況する羽目に。

 

目に見えないぼんやりとした疲れを描写しつつも、それをキタサンブラックの決定的な敗因とせず、本人ですら「あれ……?」となるのは現実のレースで感じたものと個人的には非常に近くて納得感がありました。カンテレの実況アナウンサーの方々もそれは同じだったようで、はみだし競馬BEATにて、麒麟の川島さん卒業を語る回(下に貼付)の際、飲みながらキタサンブラックの敗因をあーでもないこーでもないと語り合ったと言及がありました。騎手コメントも陣営コメントも敗因が判然とせず、ただただ目に見えない疲れがあったとしかいえない、競馬だからこういうこともある、といったものに終始。

 

 
結構ぬるっと抜け出した感じのサトノクラウンですが、重馬場巧者なのも相まってあまり鋭く差し込んでくる感じではないので、実際勝利レースのイメージはあんな感じ。香港ヴァーズも然り。
 
今回のハイライトはレース後に歓喜するサトノクラウンがとにかくかわいかったこと。口をギザギザにして喜びを爆発させるほど嬉しかったのが伝わってきます。お姉さん的なキャラがピョンピョンしているのも素晴らしい。
 
最後はシュヴァルグランとキタサンブラックを映し不穏さを演出した後、ゴルシの意味深な表情で〆。おそらくこのシリーズでここまでキタサンの気持ちが落ちるパートは最後になりそうです。ジャパンカップでの描写はまた違うものになりそう。そうじゃないと1話ごとにジェットコースターすぎてもちません。2期のジャパンカップ飛ばしはそういう面を回避するためでもあったわけで。
 
もう少しで11話放送・配信となります。今回も楽しみましょう。というか、残り3話しかないのか……最終回をどう作り上げていくのかが楽しみです。2期より盛り上げにくいのは違いないので、ここは脚本力の勝負。あまり大きな期待をかけて勝手に失望しても世話ないですから、できるだけプレーンな気持ちで見たいと思います。2期とかぶらせるような描写が多い3期ですが、別に私は2期との比較をするために見ているわけじゃない。といいつつ、悲しいかな人間なので比べることもあるのですけど。
 
それではまた。