ハッピーメンテナンス空色では
本来の自分として自由に表現し、喜びとともに毎日をすごされるよう からだや心を整える方法(メンテナンス)をお伝えしています。
 
あなたが健康的に才能や個性を活かし「私に生まれてよかった!」と、毎日を伸び伸びすごせますように。
 
詳しくは、こちらからどうぞ。
 
 
 
メンテナンスする前
子どもの頃は、いつも、いつも
常に、ぼーーーーーーとしてました。
 
今の時代なら、間違いなく
「発達の検査を、受けてくださいね」
と言われます。
 
 
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子どもの頃は
常に、ぼーーーーーっとしていて
 
好きなものが
わかりませんでした。
 
 
 
小さい子って
 
このキャラクターが好きだから
このコップがいい!
 
この柄は嫌!
この色はダメ!
 
好きなものに
純粋なことが多いけど
 
私の場合は
 
現実との間に
霧がいっぱいかかっていたから
 
 
いちおう
 
好きとか
嫌いはあるけれど
 
はっきりと主張する
ところまで行かない。
 
 
 
うーーん
 
どっちでもいいかぁ。
 
 
 
うーーん
 
でも、これは嫌かも、、、。
 
 
 
 
うーーん
 
よくわからない
という感じ。
 
 
 
 
 
 
 
保育園のとき
諸々の事情で、4ヶ月ほど休んでて
 
初めて通園したときは、8月の終わり。
 
 
秋の発表会に向けて
それぞれが練習している時でした。
 
 
いきなり入ってきた私。
 
 
着物を着て、踊るグループに
入れてもらえては良いのだけど
 
振りを練習して
 
衣装を選ぶときのこと
 
私だけ、地味で暗い
茶色い着物だったのです。
 
 
他の子はみんな
 
きれいなピンク
鮮やかな黄色
華やかな赤
 
子どもらしい
かわいい着物なのだけど
 
私だけ
地味で落ち着いた
茶色の着物になりました。
 
 
 
 
 
 
 
着物を選ぶとき
 
他の子たちは
 
私、これがいい!
 
 
それぞれに、自分の意見を
先生に伝えていたけれど
 
私は黙って
その場で、ぼーっと
 
他の子が
お気に入りの着物を選ぶのを
 
ただただ、黙って見てました。
 
 
最後の1枚の着物が
茶色になって
 
先生も
 
「ごめんねぇ。
 ちょっと地味な色だねぇ」
 
申し訳なさそうにされながら
 
奥から出してきてくださった時
 
私もまた
 
私だけ、こんな色いやだ!
 
不満はいっぱいあったのだけど
 
でも、主張する元気もなく
 
黙って、そのまま受け入れた。
 
 
 
発表会の当日も
私だけ、こんな着物嫌だなぁ
 
そう思いながら
踊ってたような記憶があるなぁ。
 
 
 
着物は嫌だなぁと思ってたけど
 
でも、表現してないからね
 
多分、先生たちは
私が嫌だなぁって思ってたこと
  
まったく、ご存知ないよねぇ。
 
 

 

 

すがのかよ